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CDアルバム

I Thought about You / Kazuhiko Takeda Trio

2013/07/08 発売

WAONCD-3010

在庫

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¥2,563 (税抜価格 ¥2,330)

日本が誇るギター・レジェンズ竹田一彦 音質にこだわるWAON RECORDSから3作目の新作 ギター一筋、多くのギタリストからリスペクトされるミュージシャン's ミュージシャンの匠の音!

[商品番号 : WAONCD-3010] [CD] [Waon Records]

・ 1936年生まれ、ベテラン中のベテラン、日本が誇るギタリスト、竹田一彦の新作が登場。1930年生まれのジム・ホール、31年生まれのケニー・バレル(またあのパット・マルティーノは44年生まれ)というように、世界のジャズ・ギタリストと比べてみても、(一方29年生まれの秋吉敏子、33年生まれの渡辺貞夫、という日本の大御所をみても)、そのベテランぶりがうかがえることでしょう。
・ 正にミュージシャン'sミュージシャンとして支持される存在。62年頃から自身のグループで演奏。活動のほとんどを大阪にしているため東京近辺でのライブで名前を見ることは多くないものの、ハンク・ジョーンズ、ビル・エヴァンス、フィリー・ジョー・ジョーンズ、ケニー・ギャレット、また日野皓正ら、内外の多くのミュージシャンとも共演歴を持ち、日本のギタリストの間でのリスペクトは絶大。また伝説のフォーク・グループ''赤い鳥''を始めとし、スタジオ・ミュージシャンとしての経歴でも有名でもあります。
前作のレコード発売ライブ横浜公演では、数々のプロ・ギタリストが詰めかけたとのだとか。「あの中牟礼貞則さんとセッションになった」(中牟礼=33年生)、というのもいかにも、レジェンズらしいエピソードと言えるでしょう。
・ 本作は、そんな竹田一彦の3作目の作品。バックには岡田勉、江藤良人と鉄壁のリズム・セクションを迎えて、どこを切っても''これぞジャズ・ギターのロマン!''と言うべき音が、鳴り響きます。ライナーノーツを執筆された山中弘行氏曰く、特定のスタイルに埋没することなく、''自分でスタイルを創ってきた人''とのことですが、チャーリー・クリスチャン、ウエスといったギタリストを先達としつつ、数々の世界的なレジェンズと時代を同じくして生きて来た竹田一彦の音には、美しいハーモニー、よく歌うソロ、軽妙なリズムが、独自のブレンドで味わい深く響きます。
・ ''I thought about You''をオープニングとし、ジャズ、ボサ(一部ポップ、ブルーズ)・スタンダードの美しき曲の数々を演奏。一言でいうなら王道の匠の音。重量感ある岡田勉のベース、音程もバッチリのしなやかでパワフルな江藤良人のドラミングも聴きもの(2曲目のメロディ、バッチリのドラム・ソロ、素晴らしい!)。日本のジャズの歴史を語る一枚です。

収録内容

1. I thought about You 
2. Tadd's Delight
3. Estate
4. I mean You
5. Darn that Dream
6. Beautiful Love
7. Doxy
8. Chega de Saudade
9. St.Louis Blues