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2010/03/20 発売
WAONCD-120
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¥2,563 (税抜価格 ¥2,330)
[商品番号:WAONCD-120]すでに多くのアンサンブルで、優れた通奏低音、鍵盤奏者として高い評価が定着している上尾直毅の実質的ソロ初アルバム。ウィーン式アクションを備えたフォルテピアノによるベートーヴェン。同様に高い評価を得ているヴァイオリニスト、荒木優子が、名曲「春」で共演。ベートーヴェンが31歳になるまでに書いた20曲のピアノ・ソナタは、音域が5オクターブ(61鍵) のフォルテピアノを駆使して書かれたものです。繊細なウィーン式アクションを備えたその楽器は、彼の創作を大いに手助けしました。このCDにはその時期の最初と最後にあたる作品が収められています。わずか7、8年の間にベートーヴェンの音楽が大きく変化したこと、彼がフォルテピアノにいかに大きな可能性を見出していたかを感じ取っていただけるでしょう。さらに、やはりその5オクターブの時期の最後の名曲、ヴァイオリン・ソナタ「春」も収録しました。ヴァイオリンに、OLCなどで活躍している荒木優子を迎えているのも注目です。[録音:2008年9月]
1. ヴァイオリン・ソナタ第5番 へ長調 op.24「春」(1801) 2. ピアノ・ソナタ第1番 op.2-1 ヘ短調 (1795) 3. ピアノ・ソナタ第18番op.31-3 (1801/2)