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2014/02/10 発売
SSC-1382
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¥2,299 (税抜価格 ¥2,090)
ジャズ界の才能マーク・ターナー, アダム・クルースとベネズエラの名手らがエドワード・サイモンのもとに集結ルーツ-ベネズエラの伝統音楽とジャズを融合した躍動感と美しさに満ち溢れた壮大な作品![商品番号 : SSC-1382] [直輸入盤]★2010 年グッゲンハイム・フェロー(Creative Ar ts 部門のMusic Composition)を受賞、SFコレクティヴのメンバーとしても活躍するエドワード・サイモンの13作目のリーダー作。★前作はSunnyside に移籍しての第一弾。ジョン・パティトウッチ、ブライアン・ブレイドとのトリオでの作品は、各メンバーのソロの素晴らしさを存分に伝えたいという思いのもとに、初のライブ作品ともなり、話題になりましたが、今回は、一転アンサンブルを編成してのプロジェクト作品!となりました。★テーマは、ルーツである“ベネズエラの伝統(音楽) とジャズの融合”。これは長年に渡ってサイモンが表現したかった一つの大きなテーマ。というのも12歳の時(81年) に移住するまでベネズエラで育ったサイモンは、チューチョ・ヴァルデスに大きな影響を受けて以来、ディジー・ガレスピーらの音楽により、ラテン音楽とジャズとの関係に興味を抱き続けて来たとのこと。そしてラテン・ビートとジャズを融合した音楽が、NY オリジナルな新しい音楽と評価されたジェリー・ゴンザレス&ザ・フォート・アパッチ・バンドに大きくインスパイアされると共に、実際に共演も。その演奏体験を、サイモン自身は「夢がかなった」と語っていますが、自身でのプロジェクトの実現は、表現者としての確固たるコアであったことはいうまでもありません。★作品の中核となるのは、4 つのパートによって構成されたベネズエラ組曲。各パートはベネズエラのリズムや、曲の構成をベースにしており、曲目は音楽の起源となった土地( 州、都市) 名。ワルツに似たリズムと、アフリカやヨーロッパに影響されたダンスで構成されるホローボをベースにしたオープニング, バリナスを始め、5/8 のリズムで複雑なシンコペーションが絡み合う(2) カラカス、ベネズエラのワルツを下敷きにした(3)メリダ、そして、クリスマス時期に伝統的に演奏されるGaitaをベースにした(4)マラカイボ。★どの曲も、ヴェネズエラの明暗の妙と陰影に富んだ伝統音楽とジャズ的な即興話法が劇的かつスリリングに描かれますが、中でも躍動的なリズムと祝祭的なアンサンブル・サウンドの中で、マーク・ターナーのブローがダイナミックに演奏されるPart4 は聴きもの。加えてラストには、19世紀に作曲されたHeracli o Fernandesによる名曲をアレンジ。オリジナルのコンポジションのみならず、サイモンの秀逸なアレンジが披露されます。
1. Barinas 2. Caracas 3. Mérida 4. Maracaibo 5. El Diablo Suelto