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CDアルバム

Live [輸入盤]

2013/05/15 発売

SSC-1368

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¥2,299 (税抜価格 ¥2,090)

久々!ジョーイ・カルデラッツォNew
6年振りのリーダー作、トリオ作としても実に13年振り
ブランフォードのバンドでも長年活躍する実力派の一作!


[商品番号 : SSC-1368] [Import CD]

★1987年、マイケル・ブレッカーのグループに参加後、90年代初めにはブルーノートと契約。3枚のリーダー作を出し、その後亡きケニー・カークランドの後を継ぎ、ブランフォード・マルサリス・グループでレギュラー・ピアニストとして、活躍し続けるジョーイ・カルデラッツォ。久々のトリオ作品のリリースです。
★カルデラッツォのトリオ作品と言えば、何と言っても、2000年にColumbiaからリリースされた作品“Joey Calderazzo”が鮮烈だったと言えましょう。ブランフォード・マルサリスのグループでの演奏もノリに乗ってきたその時代、ジョン・パティトゥッチ、ジェフ・ワッツを迎えたトリオで、アグレッシブな攻めの演奏の中にもしなやかさと、美しさが共存した素晴らしい演奏を聴かせてくれたもの。中には“Hai ku”なる名バラードも収録され(その曲は後のソロ作=MarsalisMusic、のタイトル曲ともなりました)、広くファンの耳を引きつけたものでした。
★そんなカルデラッツォの本作はモンタナ州ミズーラでのライブ作品。
★作品としても2007年以来ですので6年振り、しかも、ピアノ・トリオ作としては13年振りですから正に待望の作品と言えましょう。そして、安定感も抜群のカルデラッツォ。内容も裏切りようはありません。
★ブランフォード・マルサリス・バンドで見せる切れ味のいいアップ・テンポのオリジナルはこれぞカルデラッツォの真骨頂!ハンコック〜ケニー・カークランドの系譜に連なるメロディアスなモーダル・ピアノは、現代におけるこの筋のトップを行くものと言えましょう。また一方でバラードの美しさも魅力なのが、このカルデラッツォ。2曲目には、キース・ジャレットのバラードをご披露。ソロのルバートで幕開けするそのピアノは瑞々しくもロマンティックなピアノが素晴らしく、これまたカルデラッツォのカルデラッツォらしい演奏を聴かせてくれます。またM-5には、エヴァンスの名曲“Ti me Remembered”もご披露してくれます。
★途中ブルース演奏なども見せ、パーカー・フレーズなども入れ込んだソロを聴かせたり、ラストにはミステリアスな雰囲気を湛えたモチアン・ナンバー。伝統に根ざしつつ、自らの演奏を自在に繰り出す6曲の演奏は、各曲が違った個性、スタイルをもちつつ、どれもが、この人ならではのピアノと感じさせるもので、さすがと言えます。
★決して目立とうとする人ではないだけに、活躍度、実力の割に作品数も多くはありませんが、正に百戦錬磨のピアニスト!ブランフォードが長年メンバーとして指名する実力派の一作です!

収録内容

1. The Mighty Sword(Joey Calderazzo) 
2. Raibow(Keith Jarrett)
3. To be Confirmed(Joey Calderazzo)
4. The Meaning of the Blues(Bobby Troup)
5. Time Remembered(Bill Evans)
6. Trieste(Paul Motian)