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CDアルバム

ワインベルガー : バグパイプ吹きシュヴァンダ (Jaromir Weinberger : Schwanda, der Dudelsackpfeifer (Schwanda, the Bagpiper)) (2CD) [輸入盤]

2014/04/10 発売

PH-13039

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¥5,368 (税抜価格 ¥4,880)

Profilのゼンパーオーパー・エディション 新刊はワインベルガーの傑作「バグパイプ吹きシュヴァンダ」オリジナルのチェコ語上演

[商品番号 : PH-13039] [2CD] [140'27''] [Import CD] [Profil]

Profilのゼンパーオーパー・エディション、今回は新しい音源を出してきました。2012年3月に新演出上演されたワインベルガーの愉快なオペラ「バグパイプ吹きシュヴァンダ」、しかもオリジナルのチェコ語上演です。ヤロミール・ワインベルガー(ヴァインベルガー,ヴァインベルゲルとも)は、1896年、プラハ生まれのチェコの作曲家。「バグパイプ吹きシュヴァンダ」は民話風のとても愉快な物語に、ボヘミア色豊かな旋律を近代的な響きで彩った音楽が付けられた非常に楽しいオペラ。1927年にプラハで初演されるや大成功を収め、1920年代末から1930年代にかけて各地で盛んに上演され、1931年にはメトロポリタン歌劇場でも上演されたほどでした。しかしユダヤ系のワインベルガーは1939年にナチ政権を逃れて米国へ亡命、1967年に亡くなります。「シュヴァンダ」の上演も下火になるものの、ポルカとフーガは人気曲として度々取り上げられ、カラヤンも録音しているほど。またオペラそのものドイツ語圏でジワリジワリと人気を取り戻しています。ドレスデン国立歌劇場では1930年に初演、さらに1950年にも取り上げられていましたが、どちらもドイツ語訳上演。今回はオリジナルのチェコ語での初上演です。これは大きな評判となり、2014年1月にも再演されました。歌手はドレスデン国立歌劇場に所属する今伸び盛りの歌手が起用されています。タイトルロールのクリストフ・ポールは、1976年、ハノーファー生まれのバリトン。2005年からゼンパー・オーパーに所属し、非常に多くの役を歌ってバリバリに活躍しています。シュヴァンダの妻ドロトカのマジョリー・オーウェンズは米国、ヴァージニア州出身のソプラノ。彼女もゼンパー・オーパーに所属しており、近年はワーグナーやR.シュトラウスなどのドラマティックな役を手掛けて評判になっています。バビンスキーのラディスラフ・エルグルはチェコ出身の若いテノール。ドイツ語圏を中心に活躍しており、ことにウィーンで人気上昇中です。女王のティチナ・ヴォーンは米国出身のメッゾソプラノ。1998年から2006年までシュトゥットガルト国立歌劇場に所属した後、現在はドレスデン国立歌劇場でドラマティックなメッゾソプラノとして大活躍しています。指揮のコンスタンンティン・トリンクスは1975年、ドイツ、カールスルーエ生まれの指揮者。2009年から2012年までダルムシュタット国立劇場の音楽総監督を務めた実力のある指揮者。2013年1月には新国立劇場でワーグナー「タンホイザー」を指揮、さらに同年7月にはバイロイトで「恋愛禁制」を指揮しています。次世代のドイツのオペラ界を担うであろう逸材です。

録音 : 2012年3月 ドレスデン

収録内容

1. バグパイプ吹きシュヴァンダ