1. Live Alone and Like It 2. There’s a Lull in My Life 3. Estrellitas y Duendes 4. Lazy Afternoon 5. Three Little Words 6. T’es Beau Tu Sais 7. Let’s Get Lost 8. Samois à Moi 9. Nine More Minutes 10. Laverne Walk 11. That Old Feeling 12. Each Day 13. Words [bonus track]
★ギター2 本とベース、ドラムという編成で、マヌーシュ・ギターの新星と脚光を集めたアドリアンはもちろん、メンバーも不動。基本路線は前作 『It's a Good Day』の路線としていますが、本作は、グッとシンプルにアコースティックの柔らかさが魅力な一枚となりました。
☆ 2013 年11月にはミュージカル界のレジェンド、ステファン・ソンドハイムによって、ニューヨーク・シティ・センターのアンコール特別公演にもキャスティングされたエイメー。今回は、そのソンドハイム自身がエイメーのために選んだ記念すべき曲 Live Alone and Like Itをオープニングにすえ、カバー曲、オリジナル曲を7:3の割合で構成していますが、今までに増して、ルーツであるマヌーシュ音楽が自然に織り込まれてのオリジナルな路線!ニュートラルでありつつ、独自の世界をより進めた印象があります。
☆お得意のスキャットも、あまりにも魅力的。チェット・ベイカーでもおなじみのタイトル・トラック“Let' s Get Lost”では、憂いも 滲むテーマ部分と、リズムをシンプルに刻むギターをバックに、正確無比な歌唱を見せるヴォーカリーズのコントラストも鮮やか!またオスカー・ペティフォードのコンポジションによる曲“Laverne Wal k”も、ベース一本をバックにして、自在に音楽を発展させていきます。
メンバー:Cyrille Aimée(vocals), Adrien Moignard (guitar), Michael Valeanu (guitar), Sam Anning (bass), Rajiv Jayaweera (drums), Matt Simmons (additional vocal on Each Day)