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CDアルバム

ザ・ミラー (The Mirror / Raul Midon) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2020/03/19 発売

KKP-1050

在庫

¥2,640 (税抜価格 ¥2,400)

ラウル・ミドン、通算11作目となる最新作
セルフ・プロデュース/全曲オリジナル・コンポジション=ラウル節全開の10曲
等身大の自分を語る楽曲とギル・スコット・ヘロンを意識したというメッセージ性
Jazz, Swing, Mellow Tune, R&B, Tropical, そして ポエトリー・リーディング

[商品番号: KKP-1050] [原盤番号: ART-7069] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [Artistry/ King International]

[収録内容]
1. I Love The Afternoon (3'04'')
2. If I Could See (1'13'')
3. You're The One (3'03'')
4. Disguise (3'23'')
5. I Really Want To See You again (2'47'')
6. A Certain Cafe (3'40'')
7. The Mirror (3'49'')
8. One Day Without War (0'53'')
9. Cold Cuts And Coffee (3'27'')
10. Deep Dry Ocean (4'49'')
All music and lyrics written by Raul S. Midon
Producer: RAUL MIDON

盲目のシンガー/ソングライター、ラウル・ミドンが2005年にメジャーのマンハッタン・レコードからソロ・アルバム「ステイト・オブ・マインド」でシーンに登場してからはや15年。以後コンスタントにアルバムを発表。2020年3月、通算11枚目の作品「ザ・ミラー」をリリースする。1966年3月14日ニュー・メキシコ州生まれのラウルは生まれながらにして失明。大変な勉強家で知性の持ち主。独学で音楽、ギターなどを学び、音楽で独り立ちするようになった。大学時代は図書館に通い詰めて、知らないことを学んだ。その頃ものごとを調べることが大変だったが、インターネットが誕生し、今では検索すればなんでも答えが出るようになったことを歌った「オール・ジ・アンサーズ」(アルバム2007年発売「ア・ワールド・ウィズイン・ア・ワールド」収録)などは彼がいかに勉強好きで知識欲旺盛な人物かを表している。ギターの腕前を上げ、口でトランペットの音色を出し、自作曲を奏でるラウル・ミドンは、盲目ながら世界をじっくり観察し、豊富な語彙で歌詞を紡ぐ。
新作「ザ・ミラー」では、豪華なゲストも迎えている。ジャズのヴィブラホン奏者ジョー・ロック、ドラムスにアンドレス・フォレロ、ベースにリチャード・ハモンド、バック・コーラスにジャニス・シーゲル(マンハッタン・トランスファー)、トランペットのゲイリー・アレスブルックなどだ。
そしてここでは、彼はラップ以前のブラック・ミュージック界におけるナレーティヴ(しゃべり、ナレーション)を取り入れている。ラウルによると、たとえばラップ以前のギル・スコット・ヘロンのような詩人のレコードを意識したという。
グラミー賞にも、2018年まで、2度ノミネートされた。この新作が2021年再度グラミー・ノミネートも十分に可能性ありだ。果たして3度目の正直となるか。