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CDアルバム

ヒッティン・ザ・ランプ : ジ・アーリー・イヤーズ(1936-1943) (Hittin' The Ramp : The Early Years (1936-1943) / Nat King Cole) [7CD Box] [Import] [日本語帯・解説付]

2019/10/25 発売

KKJ-1040

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¥16,500 (税抜価格 ¥15,000)

[[ ナット・キング・コール生誕100周年]] 
デビュー・セッションからキャピトルで成功を収める直前までの貴重音源
Resonanceならでは ! 美しい装丁と高い資料性を誇る永久保存版

[商品番号 : KKJ-1040] [原盤番号 : HCD-2042] [7CD Box] [Import] [日本語帯・解説付] [Resonance Records / King International]

★17歳でのデビュー・セッションからキャピトルで成功を収める直前までの音源が、コール財団とのパートナーシップにより公式に勢揃い。キング・コール・トリオを中心に、レスター・ヤング(ts) やデクスター・ゴードン(ts)らとの共演も収録。オリジナル音源はデッカやフィロ、マーキュリー、エクセルシオール、放送用トランスクリプションなどで、これまで未発表だったテイクも。
★ポップ・シンガーとして大衆的な人気を得ていた1950年代以降とはひと味もふた味も違って、カクテル・スウィング ~ ジャイヴ・ミュージックを軽妙に歌って奏でるキング・コール。とにかく粋。ピアノ・プレイに関しては、アール・ハインズのスタイルを踏襲しながらも、ストライド奏法から開放されたモダンな一面にも大いに注目したいところです。 ★様々な編成のセッションが含まれていますが、根幹を成すのはやはりキング・コール・トリオ。オスカー・ムーア(g)&ウェズリー・プリンス(b) との初代トリオを完全網羅しています。ピアノ・トリオと言えば、バド・パウエルの登場以降、ピアニストが圧倒的な主役となる[ ピアノ/ベース/ドラム] を指すのが一般的ですが、当時のキング・コールはドラムの代わりにギターが入った[ ピアノ/ギター/ベース] を採用。この編成は3者が対等に近い立場でアンサンブルやインタープレイをスリリングに繰り広げるという魅力があり、アート・テイタムやオスカー・ピーターソンらに受け継がれることになります。 ★演奏はというと、キャピトル・バージョンと比べて良い意味でいなたく自由な ""Sweet Lorraine""、""Straighten Up AndFly Right""、稀代のバラード・シンガーとしての片鱗が顔を出す""Beautiful Moons Ago""、""Let's Pretend""、器楽奏者としての技量が炸裂する""Rosetta""、""Honeysuckle Rose""、編曲家として豊富なアイディアを顕示する ""Jingle Bells""、""Liebestraum""、セッションマンとしてレスター・ヤングやデクスター・ゴードンに時に寄り添い時に煽る""Indiana""、""I'veFound A New Baby"" 等々…いずれをとってもそのクオリティの高さに時間を忘れて聴き入ってしまうこと必至です。 ★多くの曲でパートナーを務めるギターのオスカー・ムーアは、明快なオブリガートとムーディなコード・ワークでキング・コールを最高に引き立て、ジャズ・ヴォーカルの伴奏スタイルを確立。あのチャーリー・クリスチャンと並び早い時期からエレクトリック・ギターを導入し、また、ケニー・バレルに多大な影響を与えた名手としても知られます。""Black SpiderStomp""でのリード・プレイはスウイング・ギタリストとしての面目躍如。 ★ブックレットには、ジョニー・マティスやトニー・ベネット、クインシー・ジョーンズ、ハリー・ベラフォンテ、ジョン・ピザレリ、フレディ・コールらキング・コールを師と仰ぐ大物たちのインタビューの他、キング・コール本人の貴重な写真も満載。これまで分散していた一部音源を所有しているファンにもお薦めできる、レゾナンス・レコードならではの究極のコレクターズ・アイテムとなりました。キング・コール生誕100周年(2019年)は、このボックス・セットとともに祝いましょう。