年末年始休業のお知らせ
「送料値上げ」と「クレジットカード・PayPay決済タイミング変更」のお知らせ
クレジットカード決済 入力項目追加のお知らせ
CDアルバム

スタン・ゲッツ / モーメンツ・イン・タイム [輸入盤] [日本語帯、解説付]

2016/03/10 発売

KKJ-1015

在庫

×

¥2,740 (税抜価格 ¥2,491)

〜70年代ゲッツのライブの充実ぶりが話題〜こちらも国内盤仕様で登場!

76 年、サンフランシスコ「キーストン・コーナー」での未発表音源!
自在に変貌する音色、美しく、かつパッションほとばしるソロ
49 歳, 旺盛な活動を繰り広げたゲッツの70 年代の真実を明かすライヴ作!

[商品番号 KKJ-1015] [CD] [輸入盤] [日本語帯、解説付] [RESONANCE RECORDS]

[収録作品]

1. Summer Night (Harry Warren & Al Dubin) 9:21
2. O Grande Amor (Antonio Carlos Jobim & Vinicius de Moraes) 6:46
3. Infant Eyes (Wayne Shorter) 7:53
4. The Cry of the Wild Goose (Kenny Wheeler) 6:32
5. Peace (Horace Silver) 5:13
6. Con Alma (John Birks Gillespie) 12:26
7. Prelude To A Kiss (Edward Kennedy Ellington, Irving Gordon & Irving Mills) 5:34
8. Morning Star(Jimmy Rowles & Johnny Mercer) 9:03

1976 年5月11〜16日 サンフランシスコ, キーストン・コーナーでのライブ録音
Recorded live at Keystone Korner, San Francisco, May 11-16, 1976

★ 76 年5 月、サンフランシスコの名門クラブ、キーストン・コーナーで行われた、スタン・ゲッツ・カルテットの未発表ライヴ
を収録したアルバムが国内盤仕様で登場!!

★同11 日〜16 日のライブでは、ボサノバの巨匠ジョアン= ジルベルトをフィーチャーした場面もあり、その音源は『ゲッツ/ジルベルト76』という形になって同時に作品化(KKJ1014) されますが、こちらは、インストのカルテット・ヴァージョン。

★ 70 年代のゲッツと言えば、コロムビアの作品群を振り返ればわかるように、実に多彩。リターン・トゥ・フォーエヴァーを結成した直後のチック・コリア&スタンリー・クラーク、そしてトニー・ウィリアムス、アイアート・モレイラといったメンバーをバックにしたクロス・オーヴァーな作品『Captain Journey』あり、スヌーピーのジャケットでもおなじみ、ラロ・シフリンとの共演を記録したライト・タッチな『Children Of The World』あり、ジョアン・ジルベルトと再会したセッション作品『The Best Of Two Worlds』あり、そして、ジミー・ロールズの名曲をタイトルにした『The Peacocks』・・など、その活動は、多様さを見せます。

★しかし、この時期の数々のコンサートでのパフォーマンスが饒舌に語るように、ライヴにはまた別の顔のゲッツが。ジョアン・ブラッキーン、クリント・ヒューストン、そして、ビリー・ハートといったトリオをバックにした演奏はワン・ホーン・カルテットの美学が溢れます。そして、ライブならではの熱さが魅力的。乱れなく、どこを切り取っても歌心が響く美しいフレージングを繰り広げつつ、時には青白く燃える炎のようなパッションを込めた演奏は、正にライブならでは。実際、生のスタン・ゲッツを聴いた人々が“その演奏は、意外なまでの力強さに満ちており、微妙な音色の変化にも驚く”と口々に語っていますが、本作は録音状態もすばらしく、この時期のスタン・ゲッツの姿を鮮やかに伝えてくれています。

★一方、60 年代の経験からカルロス・ジョビン&ヴィニシウスによる“O Grande Amor”のようなボサ名曲も一曲披露。サウダージがにじむサックスは、正にゲッツ・ワールドの真骨頂ですし、またホレス・シルヴァーの至高の名バラード“Peace”も、ビブラートをかけた音に哀感が滲んで印象的です。

★数々のおなじみのスタンダード・ナンバーが奏でられた名ライブ。『ゲッツ/ ジルベルト '76』と対で聴きたい一作です!

* 未発表写真、当時のエピソードを盛り込んだ28 頁英文ブックレットを収録。
* 日本盤仕様には、スタン・ゲッツと親交深く、作品『ジャスト・フレンズ』のプロデューサーでもある児山紀芳氏がライナーノーツを執筆。当時のゲッツが歴史面、演奏面、鮮やかに語られています。

メンバー:Stan Getz(tenor saxophone), Joanne Brackeen(piano), Clint Houston(bass), Billy Hart(drums)