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CDアルバム

ザ・ムーヴメント・リヴィジテッド (The Movement Revisited - A Musical Portrait of Four Icons / Christian McBride) [CD] [Import] [日本語帯・解説付]

2020/02/06 発売

KKE-103

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¥2,640 (税抜価格 ¥2,400)

[超大作] 現代屈指のクリエイター、クリスチャン・マクブライド
公民権運動をテーマに20年の歳月を要して創り上げた渾身の作品 !
キング牧師、ローザ・パークス、マルコムX、モハメド・アリに捧ぐ...
4人のメッセージをまじえ、ゴスペル・クワイア、壮大なアンサンブルと描き出す
自由と平等を訴える濃密な音楽トリビュート

[商品番号: KKE-103] [原盤番号: MAC-1082] [Import CD] [日本語帯・解説付] [Mack Avenue/ King International]

[収録曲]
1. Overture/ The Movement Revisited (10: 44)
2. Sister Rosa – Prologue (3: 20)
3. Sister Rosa (6: 25)
4. Rosa Introduces Malcolm (3: 08)
5. Brother Malcolm – Prologue (2: 49)
6. Brother Malcolm (7: 35)
7. Malcolm Introduces Ali (1: 03)
8. Ali Speaks (2: 42)
9. Rumble In The Jungle (6: 00)
10. Rosa Introduces MLK (0: 40)
11. Soldiers (I Have a Dream) (5: 38)
12. A View From The Mountaintop (4: 14)
13. Apotheosis: November 4th, 2008 (10: 26) ★ ファーストコールのベーシストであるのみならず、現代屈指のクリエイターであるクリスチャン・マクブライドが1960年代の公民権運動をテーマに、20年の歳月を要して創り上げた渾身のアルバム!! ★ 本作の原点は1998年のこと。クリスチャン・マクブライドがポートランド芸術協会から""黒人歴史月間""というイベントのための作曲を依頼されたことが発端となった。その時に、カルテット+ ゴスペル・クワイアという編成で書き上げられた""MovementRevi si ted""が、10年後、2008年5月にロサンゼルスで行なわれたコンサートで再演された際に、スモール・コンボ+ビッグバンド+ゴスペル・クワイア+ナレーターの大編成が奏でる4楽章の組曲へと発展した。 ★ それら4つの楽章は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師、ローザ・パークス、マルコムXという1960年代の公民権運動に大きな貢献を果たした3人と、同時代にべトナム戦争への徴兵を拒否したことによって当時のボクシング世界ヘヴィー級王者のタイトルを剥奪されながらも黒人の地位向上のために大きな尽力をしたプロ・ボクサー、モハメド・アリを合わせた4人のアイコンに捧げている。 ★ さらに2008年11月にバラク・オバマがアメリカ初の黒人大統領になったことによって新たな楽章「Apotheosis: November4th,2008」が追加され、2010年2月13日にミシガン大学で演奏された。 ★ こうした経緯を経た本作は、最終的に、黒人としてのアイデンティティを大切にしてきたマクブライドらしい楽曲と演奏13章で完成された。 ★ 演奏は、18人編成のビッグバンド、10人のクワイア、アイコンたちが遺したメッセージを中心に、迫真の演技で語る4人のナレーター。さらに数曲でアリシア・オラトゥージャとJ.D.スティールのヴォーカルが加わる。 ★ 静かな幕開けから、""至上の愛""をほうふつとさせるパートも織り込み、10分の間で振り切れるばかりのエネルギーをもって、切迫かつ切実な語りを表現するオープニングM-1を筆頭に、クワイアとホーン・セクションがコール・アンド・レスポンスを繰り広げるM-3、アリシア・オラトゥージャのソウルフルなヴォーカルとスピリチュアルなテナー・ソロが熱を帯びるM-6、ソウル・ミュージックへの愛と、アリへの敬愛を表現したM-9とダイナミックな楽曲が並ぶ。そしてM-11からラストは、正に感動的なクライマックス。荘厳なホーンアンサンブルとキング牧師の""I Have a Dream""の言葉が響きあうM-11、希望に満ちたゴスペル・ヴォーカルがフィーチャーされるM-12、そして、バラク・オバマの大統領選挙勝利演説の荘重な詠みあげと共に、シンボル的フレーズ""Yes We Can""の掛け声をきっかけに、コーラスが高らかに歌い上げていくラスト。そこには未来への示唆も託されている。 ★1960年代の公民権運動を追想するとともに自由と平等を訴える濃密な音楽が溢れる本作は、混迷する現代に一石を投じる超大作。歴史的名盤の誕生です。