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CDアルバム

モダン・ロア [日本語帯・解説付] [輸入CD]

2018/01/24 発売

KKE-074

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¥2,547 (税抜価格 ¥2,315)

当代屈指の才能、ジュリアン・ラージ最新作!
『アークライト』と同メンバー&プロデューサーでのタッグ再び!
ロック、カントリー、フォーク、ジャズ・・
ギターをリード・ヴォイスに、アメリカのスピリッツを自在に盛り込んだ一作

[商品番号 : KKE-074] [輸入CD] [日本語帯/解説付]

1. The Ramble (3:56)
2. Atlantic Limited (3:51)
3. General Thunder (5:25 )
4. Roger The Dodger (4:12)
5. Wordsmith (4:01)
6. Splendor Riot (3:56)
7. Revelry (3:31)
8. Look Book (3:01)
9. Whatever You Say, Henry (4:11)
10. Earth Science (2:15)
11. Pantheon (4:18)

★待望!ジュリアン・ラージの最新作品がいよいよ登場です!
★4歳で父親にギターを与えられ、8歳でドキュメンタリー映画に出演。ゲイリー・バートンに抜擢されてジャズ界でさらに広く知られるところとなりましたが、今や、ジャズという範疇に留まらず、時代を代表する最高峰のギタリストといえましょう。本2017年は、自己のトリオに加えて、パンチ・ブラザーズのクリス・エルドリッジとのデュオでも再来日。マイク1本を前に、精妙かつ芳醇な音楽空間をアコースティック・ギター2 本で見せてくれた演奏は、凄まじいテクニックを繰り出しながら、超然として、正に圧巻。また、この秋にはコリングス・ギターから、ジュリアン・ラージのシグネチャー・モデルも発売されたというニュースも飛び込んできました。
★そして本作は、『アークライト』の路線をつきつめる注目作!!
★プロデューサーには再びジェシー・ハリスを迎え、リズム・セクションも、憧れのジム・ホールのバンドで出会ったスコット・コリーとケニー・ウォルセンという不動のトリオ。『アークライト』制作にあたってジュリアンは、バップ以前の楽曲にフォーカスし、ジャズ、フォーク、カントリー・ミュージックといった音楽を包括するようなアメリカン・クラシック的な音楽を聴かせてくれましたが、本作も基本的に同路線。しかし、今回は全曲オリジナル・ナンバーで固め、エレクトリック・ギターをリード・ヴォイスにして新しい世界を切り拓いています。
★ジュリアン自身曰く「本作モダン・ロアでは、オリジナル曲を通して、進化したサウンドになった。これらの曲は、最初の一小節でサウンドの基調を打ち出してしまうようなリトル・リチャードやボ・ディドリーといったアーティストの、初期のロックンロール的なイメージにより強く沿って、描きだした。バンドのサウンドはグルーヴしていて、ギターもよりダイナミックになって爆発している!」とのことですが、その自身の言葉通り、アルバムはオープニングから、アップテンポで、勢いにあふれたカラフルなサウンド。ロックンロールのスピリットも満載しつつ、最高にキャッチーで、カッティングエッジなフィーリングも感じさせます。しかし、そうしたロックなスピリッツや、現代性の中に、様々な要素が混じり合っているのが、ジュリアンの演奏。アメリカの中西部の平原を感じさせるようなカントリー・ムードあり、スペイシーなハーモニーにパット・メセニーやビル・フリゼールあたりの音風景を想起させるナンバーあり、ビートルズ的なセンチメンタルなメロディあり、そうかと思えば、尊敬しているミュージシャンとしてその名をあげるオーネット・コールマンのハーモロディック的な演奏までをも自在に織り込む展開!しかし、それだけの要素がありつつ、一人のアーティストのサウンドとして昇華させているのがジュリアンの才能。ジュリアン自身、「このバンドのサウンドは、万華鏡のよう。でも、メロディは、自分が、実際に歌いやすいメロディを書いた」といっていますが、様々な影響を受けながら、それが自分のものとなっているからこその音楽で、この作品の世界といえそうです。
★正に、21世紀を代表するアーティスト!華々しくデビューを飾り、スケール・アップを続けるジュリアン・ラージから、目を離せそうにありません!!