★注目!発売以来スマッシュ・ヒット、ロング・セラーを予感させるインサイド・ストレートによる『ピープル・ミュージック』をリリースしたクリスチャン・マクブライドが、間髪いれずの新作リリース!今回は、トリオによる演奏。しかも、インサイド・ストレートの中で、一番新しく、フレッシュなメンバーを迎えてのレギュラー・メンバーによるもので、ファンの期待に応えてくれます。 ★ピアノには、日本盤でも2作のリーダー作をリリースするクリスチャン・サンズ、ドラムには、昨年Criss Cross からも作品をリリースしたことで注目を集めるユリシーズ・オーエンス。そして、この2人こそ、クリスチャン・マクブライドの前回の来日公演のバンド・メンバー!カール・アレンや、エリック・リードといった面々とスタートを切ったインサイド・ストレートというユニットにおいて、ある種の美しき世代交代を見せ、鮮烈でフレッシュな印象を与えたので、記憶に残るファンの方も大勢いらっしゃることでしょう。 ★内容は、もちろん!?ストレート・アヘッドな演奏を満載!スウィンギーで、ブルージー、そして、極上のバラード演奏。ベースとハイハットの渋〜い出だしにブルージーなピアノのブロック・コード、そして、骨太なウォーキング・ベースのラインが滑り出し、最高なファンキー・ブルーズ・サウンドを聴かせてくれるオープニングからご機嫌です。50年代のボビー・ティモンズ辺りも彷彿とさせる黒いクリスチャン・サンズのピアノも、往年のファンを喜ばせるものと言えましょう。そんな演奏は、M-4“EASY WALKER”でも。言わずと知れたスタンダード。日本ではラリー・フラー・トリオによる演奏でも近年人気を博し、そこにはマクブライドが敬愛してやまないレイ・ブラウンが参加していましたが、強力なベースのラインに、軽妙なスウィング感を生み出すオーエンスのドラムも絶妙です。 ★しかし、またビックリ驚くのが、3人の超絶の演奏。圧倒的としか言いようのないクリスチャンのベースを始め、3人が自在な演奏を繰り広げるM-7 のチェロキーなんて、思わず笑ってしまいそう。ライブでこの演奏があったら、間違いなく歓声が上がることでしょう。 ★ラストは意表をついて、ジョニー・テイラーの“Who' s Making Love”で思い切りソウルフルに!しかし、元々ジェイムズ・ブラウン大好きと語るマクブライドは大のソウル好き。もしかすると、このラストは『Conversation with Christian2』への予告篇かもしれません。最後は渋い歌声まで披露する展開。 ★やはり、クリスチャン・マクブライドは、つくづく、魅力的なミュージシャンです。
収録内容
1. Ham Hocks and Cabbage 2. Hallelujah Time 3. I Guess I’ll Have to Forget 4. Easy Walker 5. My Favorite Things 6. East of the Sun (and West of the Moon) 7. Cherokee 8. I Have Dreamed 9. Who’s Making Love