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CDアルバム

アライブ・アット・ザ・ヴァンガード (Alive at the Vanguard) (2CD) [輸入盤/日本語帯・解説付]

2012/08/11 発売

KKE-018

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¥3,353 (税抜価格 ¥3,048)

[商品番号:KKE-018] [原盤番号:PM-2159] [2CD] [日本語帯解説付] [Import] [Palmetto / King International]
[Recorded Live at the Village Vanguard, NYC / February 7th-12th, 2012]

注目、21世紀の名演/日本先行発売! 奇跡の復活から3年あまりで驚異的に回復 Whirlから不動のトリオでのヴァンガード・ライヴ!

21世紀、今という時代を奏でる、現代屈指のピアニスト、フレッド・ハーシュ。今年2月、ヴィレッジ・ヴァンガードのトリオ・ライブの登場!

● 2008年には2ヶ月にわたる昏睡状態に陥り、生死の境を行き来したフレッド・ハーシュ。命さえ危うかった状況にあって、誰が、この復帰を予想出来たことでしょうか?しかし、奇跡的に目覚めたフレッド・ハーシュの復活劇は、「Whirl」そして「Alone at the Vanguard」で見事に証明され、音楽の素晴らしさと、人としての驚異的な可能性を教えてくれました。
● そして、「Alone at the Vanguard」のライブ(2010.12)から約一年振り、2012年2月、ジャズの聖地ヴィレッジ・ヴァンガードで一週間にわたる演奏が繰り広げられ、ここに作品化されました。
● 今回はトリオによる演奏。メンバーは「Whi rl」から不動のJohn HebertとEri c McPherson。このトリオは、長年活動したドリュー・グレスとナシート・ウエイツとの前トリオに変わっての新しいパーマネント・ユニットですが、アンドリュー・ヒルのトリオのバックで既に活躍していたのを見染めたハーシュが心から信頼するメンバーとのこと。加えて、「Whi rl」の時は、まだまだ指先の不自由さを感じさせていたハーシュも、ここに来ては病云々ではなく、ピアニストとして驚異的な域に達するまでに。素晴らしい演奏になっています。
● 音楽全体の空気感とすると、やはり病以前、以後には、変化も。病以前は、様々な意味において切迫していた雰囲気も漂い、それが音楽的にもシビアな空気を感じさせていましたが、本作も含め、復活後は、いい意味のリラックス感も。しかし、それが音楽的なクォリティの弛緩を意味することでは全くありません。ハーシュ自身、''ピアノを弾けることにただ感謝する''というような言葉を語ったと聞きますが、それは、限りある命を痛いほど感じているからこそのポジティヴさで、一瞬を深く呼吸し、楽しむアーティストの姿とも感じます。
そして、テクニックを再び回復し、深い呼吸と共に、かつてからの芸術的なセンスを結実させたのが、この作品と言えましょう。

収録内容

ディスク 1 
1. Havana (Hersch)
2. Tristesse (Hersch) (for Paul Motian)
3. Segment (Parker)
4. Lonely Woman (Coleman) Kobalt Music Pub/Nardis (Davis/Evans)
5. Dream of Monk (Hersch)
6. Rising, Falling (Hersch)
7. Softly As In A Morning Sunrise (Romberg, Hammerstein II)
8. Doxy (Rollins)
ディスク 2
1. Opener (Hersch) (for EMac)
2. I Fall In Love Too Easily (Cahn, Styne)
3. Jackalope (Hersch)
4. The Wind (Freeman) /Moon and Sand (Wilder)
5. Sartorial (Hersch) (for Ornette)
6. From This Moment On (P