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ルイジ・ノーノ : 《イントレランツァ1960》 / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、インゴ・メッツマッハー (Luigi Nono : intolleranza 1960 / Wiener Philharmoniker, Ingo Metzmacher) [Blu-ray] [Import] [日本語帯・解説付き] [Live]

2022/10/19 発売

KKC-9767

在庫

¥5,999 (税抜価格 ¥5,454)

2021年ザルツブルク音楽祭ライヴ
奇才ヤン・ロワース新演出《イントレランツァ1960》
指揮はノーノ解釈の巨人インゴ・メッツマッハー

[商品番号 : KKC-9767] [原盤品番 : 10-9457BD] [Blu-ray] [Import] [日本語帯・解説付き] [Live] [ARTHAUS MUSIK / KING INTERNATIONAL]

[画面 : 16:9、1080i、HD]
[音声 : PCMステレオ 2.0]
[リージョン : All]
[原語 : イタリア語]
[本編字幕 : 独英韓日]
[ドキュメンタリー字幕 : 独英]
[85分 (本編) + 56分 (ドキュメンタリー) ]

ルイジ・ノーノ (1924-1990) : 《イントレランツァ1960》 (不寛容) 

ボーナス映像
ドキュメンタリー 【Intolleranza Luigi Nono’s scenic action as seen today】
監督 : ベッティーナ・エアハルト
制作 : 2004年

ショーン・パニッカー (移民 / テノール) 
サラ・マリア・サン (彼の仲間 / ソプラノ) 
アンナ・マリア・キウリ (女性 / メゾソプラノ) 
アントニオ・ヤン (アルジェリア人 / バリトン) 
ムサ・ングクングワナ (拷問の犠牲者 / バス) 
ヴィクトール・アフン・ロワース (盲目の詩人 / 語り) 

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
インゴ・メッツマッハー (指揮) 

演出 : ヤン・ロワース
衣装 : ロット・レム
本編日本語字幕 : 水野みか子

収録 : 2021年8月、フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク音楽祭 (ライヴ) 

★2021年ザルツブルク音楽祭で上演されたルイジ・ノーノの《イントレランツァ1960》がブルーレイでリリースされます。演出を手がけたのは、ベルギーを代表する舞台芸術集団「ニードカンパニー」を率いる奇才ヤン・ロワース。2018年のザルツブルク音楽祭で上演されたクリスティ指揮《ポッペアの戴冠》の演出もロワースが担当し大成功を収めています。
《イントレランツァ1960》は、アンジェロ・マリア・リペリノの構想に基づき、ノーノが再構成・作曲した初めての「演劇的アクション」で、第24回ヴェネチア・ビエンナーレ国際現代音楽祭からの委嘱によって書かれました。社会的抑圧、人種差別と難民の問題、大きな自然災害など人間を脅かす恐怖の状況を巡って、2部に分けられた11の場面で構成されています。この中で取り上げられる出来事はどれも1960年頃に実際に起こったことですが、2022年の現在でもこれらの問題は世界中が直面している危機・問題でもあります。
今回のロワースによる新演出は、ザルツブルク音楽祭100周年記念のために制作。音楽・ダンス・演劇、現実と虚構の境を飛び越えたかのような、革新的な演出で観る者の心を掴みます。また指揮は、ノーノのエキスパートとして知られるドイツ楽壇の鬼才、インゴ・メッツマッハー。社会の中で芸術が何を意味するのか、芸術が何を伝えられるのか、現在この作品を上演する意味を改めて説いた内容です。