メニュー
ログイン
新規会員
ご利用ガイド
お問い合わせ
2024/04/10 発売
KKC-6805
×
¥4,400 (税抜価格 ¥4,000)
フランス・バロックヴァイオリン界の新しき旗手ド・スワルテ みずみずしくも鮮やかなテクニック ヴィヴァルディの世界初録音を多数含む注目盤! [商品番号 : KKC-6805] [原盤品番 : HMM-902373] [2CD] [Import] [日本語帯・解説付] [HARMONIAMUNDI / KING INTERNATIONAL] Antonio Vivaldi, Concerti per una vita〜協奏曲で描くヴィヴァルディの生涯 [CD1] ・ジョヴァンニ・レグレンツィ (1626-1690) :アリア「私の目は眠る (Occhi miei si dormire) 」〜オペラ≪世界の分裂 (分割) La divisione del mondo≫ [世界初録音] ヴィヴァルディ (1678-1741) : ・シンフォニア ロ短調 RV 168 (抜粋) ・ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 813 ・アダージョ ホ長調〜ヴァイオリン協奏曲 RV 768より [世界初録音] ・ヴァイオリン協奏曲 イ短調 RV 536 ・ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 RV 256「隠れ里」 ・チャッコーナ 変ロ長調 (未完) 〜ヴァイオリン協奏曲 RV 370より [世界初録音] (O,フレによる再構成版) ・ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 315「夏」 (ジェノヴァ版) [世界初録音] ・ファンタジア〜アンナ・マリアに捧ぐ〜ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 349より ・ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 267a「アンナ・マリアに捧ぐ」 (第2楽章 アンダンテはヒストリカル楽器による初録音) ・フォルラーナに基づくディミヌーション (縮小) 〜ファゴット協奏曲 RV 478 ホ長調 (O.フレによるディミューション) ・ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV 171「S.M.C.Cのために (カール6世 (神聖ローマ皇帝) のために) 」 ・レチタティーヴォ〜ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV212より (世界初録音) [CD2] ・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 RV 278 ・レグレンツィ:アリア「Lumi potete piangere」〜オペラ≪世界の分裂 (分割) La divisione del mondo≫より ヴィヴァルディ: ・ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 RV 37a (2022 再発見されたもの) [世界初録音] (第3, 4楽章のバス・パートはO.フレによる再構成版) ・ファンファーラ ヘ長調〜2つのホルンのための RV 539 (O.フレ編曲) ・海の嵐 (ヘ長調) 〜オペラ「忠実なニンファ」RV 714より ・シンフォニア・アル・バッロ (ヘ長調) 〜オペラ「テンペのドリッラ」RV 709より ・ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 RV 250〜世界初録音 ・ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ (1656-1705) :鐘の模倣〜ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調より ヴィヴァルディ: ・ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 237「ピゼンデルに捧ぐ」 ・ヴァイオリン協奏曲 変ホ長調 RV 252 ・ファンファーレ〜ジャン=ジョゼフ・ムーレ (1682-1738) に基づく ・ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV 569 ・アリア ソプラノのためのカンタータ「美しい夜明けは深紅に天にむかって Sorge vermiglia in ciel」RV 667より (イ短調) ・チャッコーナ 変ロ長調〜ヴァイオリン協奏曲 (2つのアンサンブルとヴァイオリンのための) RV 583より (変ロ長調) ル・コンソール テオティム・ラングロワ・ド・スワルテ 録音:2023年5,7月、ポワティエ劇場オーディトリウム (フランス) ★フランスの (バロック・) ヴァイオリン界の注目すべき新星、ド・スワルテによる、ヴィヴァルディの協奏曲集の登場。自らが結成したアンサンブル「ル・コンソール」を率いて、驚くべきみずみずしさと鮮やかなテクニック、そしてセンスある装飾でヴィヴァルディの生涯を作品を通じて描きます。ヴァイオリン学習者が必ず演奏するイ短調の協奏曲も、初めて耳にするような新鮮さ。 ★レングレンツィは、ヴィヴァルディよりも50年以上前に生まれていますが、ヴィヴァルディの父と近しい関係があり、幼い頃のヴィヴァルディに音楽の手ほどきをしたのでは、とかんがえられている人物。ド・スワルテは、ヴィヴァルディの作風の先駆的な何かを感じさせる作品を収録したかったということで、ヴィヴァルディが生まれる3年前に書かれたレグレンツィのオペラからの楽曲を、ディスク冒頭に収録。また、ヴェストホフの作品「鐘の音の模倣」は、ピゼンデルがヴィヴァルディに弾いて聴かせたと言われているもので、その場面を再現するために敢えてヴァイオリン独奏のみで演奏しております。ヴィヴァルディがこの作品を通してドイツの新しいヴァイオリン技法を知ったのかもしれません。 ★ 『四季』 の「夏」は、ヴィヴァルディが1725年に出版する前のオリジナル版を使用した世界初録音。出版されたものと大きな違いはありませんが、「カッコウ」の場面などはより極端で、出版にあわせてヴィヴァルディはより演奏しやすく、理解されやすいように少しシンプルにしたのかもしれません。いずれにしてもここでの演奏は実に細かい部分まで丁寧に行き届き、嵐の場面も勢いに流されない精緻さ。版の違いだけでなく、演奏も既存の録音とはまた違った新世代を感じさせるものとなっております。それぞれのトラックに聴きどころ満載。2つの世紀を超えて研究され続けているヴィヴァルディの、2022年に再発見された楽曲も含む、強力盤の登場です! ★ル・コンソールはド・スワルテとジュスタン・テイラーらによって2015年に設立された気鋭のアンサンブル。2017年、クリスティが審査員長を務めるヴァル・ド・ロワール国際古楽コンクールで第1 位と聴衆賞を受賞、以降飛躍的に活躍の場を広げています。ド・スワルテは、クリスティ率いるレザール・フロリサンのメンバーとして、そして現在はソリストおよび指揮者として同楽団と共演、2025年春にはレザール・フロリサンと共演 (指揮・ヴァイオリン) してヴィヴァルディの「四季」を演奏予定ということです。また、ソリストとして、クリスティやジュスタン・テイラー、さらにリュートのトーマス・ダンフォード、ピアニストのタンギ・ド・ヴィリアンクールらともしばしば共演しております。バロックはもちろん、ロマン派作品もレパートリーとしており、フランスの新世代のバロック・ヴァイオリンおよびヴァイオリン奏者として熱い注目を集める存在です。