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CDアルバム

王妃のハープ / レザール・フロリサン、ウィリアム・クリスティ (La Harpe Reine / Les Arts Florissants, William Christie) [CD] [Live] [Import] [日本語帯・解説付]

2023/11/30 発売

KKC-6756

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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)

2023年11月来日の
クリスティ&レザール・フロリサン
メストレをゲストに迎えた名盤が再登場!

[商品番号 : KKC-6756] [原盤品番 : HAF-8932276] [CD] [Live] [Import] [日本語帯・解説付] [HARMONIAMUNDI / KING INTERNATIONAL]

LA HARPE REINE〜王妃のハープ〜マリー・アントワネットの宮廷の音楽

ジャン=バティスト・クルムフォルツ (1747-1790) :ハープ協奏曲 第5番 op.7 変ロ長調 (1778) 
ハイドン:交響曲第85番「王妃」Hob.I:85 (1785) 
ヨハン・ダヴィド・ヘルマン (1760?-1846) :ハープとオーケストラのための協奏曲第1番 op.9 ヘ長調 (1785-1789) 
グルック:「精霊の踊り」〜オルフェオとエウリディーチェより (編曲:メストレ) 

グザヴィエ・ドゥ・メストレ (ハープ) 
ウィリアム・クリスティ (指揮) 
レザール・フロリサン

録音:2016年6月27,28日、ヴェルサイユ宮殿王立歌劇場 (ライヴ) 

★クリスティ率いるレザール・フロリサンが、ハープのメストレをゲストに迎えた1枚が再登場します。タイトルに「王妃のハープ」とあるように、マリー・アントワネット (1755-1793) と、彼女が愛した楽器、ハープの楽曲をおさめた内容です。2016年6月に行われた演奏会のライヴ録音。1曲目の作曲家クルムフォルツは、ボヘミア出身の作曲家でありハープ奏者。楽器製作者とともに、ハープの改造や奏法に取り組み、それまでになかったハープのための作品を残しています。クルムフォルツが対位法を師事したのが、作曲家ハイドン。マリー・アントワネットが気に入っていたとされる交響曲第85番を収録しています。クリスティによるシンフォニーの録音ということで、注目のプログラムといえましょう。荘重なアダージョを経て軽快なヴィヴァーチェとなる第1楽章から、楽器間のアンサンブルも十分にたのしめる演奏。終楽章の最後まで、快活さと典雅さを感じさせる演奏です。ドイツ人のヨハン・ダヴィド・ヘルマンは、アントワネットのピアノ教師で、作曲家。自身はハープ奏者ではありませんでしたが、3つのピアノ・ソナタ、3つのピアノ協奏曲のほか、3つのハープ協奏曲をのこしています。このハープ協奏曲はすべてルイ14 世の妹 (ハープ奏者) 、つまりアントワネットの義妹にささげられています。今日ハープ奏者にも知られざる存在の作品ですが、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲と同様、ハープ奏者ではない作曲家によるハープ作品、ということでも重要な作品です。演奏会でアンコールとして演奏されたグルックの「精霊の踊り」は、メストレ自身の編曲によるハープ独奏版。メストレの歌心に胸を打たれるトラックです。