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ベートーヴェン : ピアノ協奏曲全集 / ギャリック・オールソン (Beethoven : Complete Piano Concertos no.1-5 / Garrick Ohlsson) [3SACD Hybrid] [Import] [日本語帯・解説付]

2023/06/30 発売

KKC-6717

在庫

¥7,000 (税抜価格 ¥6,364)

第8回ショパン国際ピアノコンクール優勝者ギャリック・オールソン
24年ぶりにベートーヴェンのピアノ協奏曲を全曲録音!

[商品番号 : KKC-6717/9] [原盤品番 : FR-751SACD] [3SACD Hybrid] [Import] [日本語帯・解説付] [REFERENCE RECORDINGS / KING INTERNATIONAL]

ベートーヴェン : ピアノ協奏曲全集

Disc1 (69'28) 
ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
Disc2 (72'09) 
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲 第4番ト長調Op.58
Disc3 (44'19) 
ピアノ協奏曲 第5番変ホ長調Op.58『皇帝』
「プロメテウスの創造物」序曲Op.43

ギャリック・オールソン (ピアノ) 
サ−・ドナルド・ラニクルズ (指揮) 
グランド・ティトン音楽祭祝祭管弦楽団

録音 : 2022年7月5日〜9日ウォーク・フェスティヴァル・ホール、ワイオミング州、アメリカ (グランドティトン音楽祭) 

★1970年第8回ショパン国際ピアノコンクールで優勝 (2位:内田光子) したギャリック・オールソン (1948-) によるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音がリリースされます。アメリカのワイオミング州にあるグランドティトン国立公園の麓の街ジャクソンを中心に毎年夏に行われるグランドティトン音楽祭での演奏で、同音楽祭の音楽監督を務める名指揮者ドナルド・ラニクルズ (1954-) との共演盤です。オールソンは、1998年アメリカのベリングハム・フェスティバルに出演した際にピアノ協奏曲全曲 (マイケル・パーマー指揮) をライヴ録音しており、今回24年ぶりの再録音となります。
ギャリック・オールソン : 「60年前にベートーヴェンのピアノ協奏曲をはじめて勉強して以来、これら5曲を世界中のオーケストラと100回以上演奏してきました。今回、尊敬する音楽家ドナルド・ラニクルズ率いるスーパー・オーケストラとの共演を打診された時は、とても感激しました。ジャクソンの標高にも負けないエキサイティングな一週間の成果を存分にお楽しみください。」
ドナルド・ラニクルズ : 「ギャリック・オールソンは音楽界の至宝であり、私の長年の友人でもあります。今回この音楽祭に出演してくれたことを心から感謝しています。ギャリックが60年間にわたるこの作品へのたゆまぬ努力と研鑽により培われた音楽性は、我々を大いに刺激し、現在はもちろん未来の音楽愛好家への素晴らしいギフトとなりました。」

[ギャリック・オールソン]
1948年4月3日アメリカ・ニューヨーク州生まれ。ウェストチェスター音楽院で学んだ後、13歳でジュリアード音楽院に入学。彼の音楽的成長は、クラウディオ・アラウをはじめ、オルガ・バラビーニ、トム・リッシュマン、サッシャ・ゴルトニツキー、ロジーナ・レヴィーンやイルマ・ヴォルペなど著名な師のもとで培われた。1966年ブゾーニ国際ピアノコンクール、1968年モントリオール国際音楽コンクールで優勝後、1970年ショパン国際ピアノコンクールにおいて優勝して以来、その堂々たる演奏とゆるぎないテクニックで、世界的なピアニストとしての地位を確立してきた。1994年エーブリー・フィッシャー賞を受賞、2014年ノースウェスタン大学ビーネン音楽院よりジェーン・ギンベル・レイン賞を授与された。

[ドナルド・ラニクルズ]
1954年エジンバラ生まれ。エジンバラ出身。ケンブリッジとロンドンで、ホルンやピアノ、指揮を学ぶ。マンハイム、ハノーファー、フライブルクの劇場で活躍の後、サンフランシスコ・オペラの音楽監督、セントルークス管弦楽団の首席指揮者、BBCスコティッシュ交響楽団の首席指揮者 (現在名誉指揮者) を歴任。現在、ベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督、アメリカ・ジャクソンで開かれているグランドティトン音楽祭の芸術監督、アトランタ交響楽団の首席客演指揮者の任にある。エジンバラ大学、王立スコットランド音楽演劇アカデミー、サンフランシスコ音楽院から名誉博士号を授与されている。また、2020年10月には、音楽文化への貢献を認められ、エリザベス2世から爵位を授けられた。

[グランドティトン音楽祭]
1962年創設。アメリカ北西部ワイオミング州西部にあるグランドティトン国立公園の麓の街でアメリカ有数の避暑地ジャクソンを中心に毎年夏に8週間にわたって開催される。1974年にはウォーク・フェスティヴァル・ホールが開館。全米屈指の音楽祭に成長し、現在はドナルド・ラニクルズが音楽監督を務めている (2026年まで) 。