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2021/10/20 発売
KKC-6405
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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)
メルニコフがブラームスのピアノ協奏曲第1番に挑戦。 作曲当時のブリュトナー・ピアノの深い音色が絶妙! [商品番号 : KKC-6405] [原盤品番 : HMM-902602] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [HARMONIAMUNDI / KING INTERNATIONAL] [収録内容] 1. ブラームス : 悲劇的序曲 Op.81 2. ブラームス : ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 3. ケルビーニ : 歌劇「エリザまたはモン・サン・ベルナール氷河への旅」序曲 アイヴァー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ / 1859年頃ブリュトナー製) [Track2] 録音 : 2020年6月 / ランドガストホフ・リーエン (スイス) ★絶好調のメルニコフがブラームスの協奏曲に挑戦。それも師リヒテルが得意とした2番ではなく、彼が弾かなかった第1番をあえて選んでいます。 ★注目はこの曲が発表された1859年頃に製作されたブリュトナー・ピアノを用いていること。オーケストラはモダンのバーゼル交響楽団ですが、バロック・オペラや古楽器に精通するアイヴァー・ボルトンが指揮を務めているため、一種独特な音世界にひたれます。 ★カップリングはブラームスの「悲劇的序曲」とケルビーニの歌劇「エリザまたはモン・サン・ベルナール氷河への旅」序曲。後者はスイスを舞台にした作品で、オペラ指揮者でもあるボルトンの真骨頂とも言えますが、実はブラームスのピアノ協奏曲が世界初演の5日後にライプツィヒで作曲者独奏のもと行われた際、最初に演奏された曲とのこと。この時の協奏曲は大失敗に終わり、ブーイングの嵐にブラームスは傷ついたとされます。 ★もちろん当アルバムのメルニコフは充実の名演。ブリュトナーの深みのある音色、じっくり解きほぐしていく語り口、クライマックスでの圧倒的な音楽と音量の大きさなど、成熟ぶり著しい姿を伝えてくれます。