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2019/11/21 発売
KKC-6078
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¥3,410 (税抜価格 ¥3,100)
ヒストリカル・レーベルの雄、テスタメントの名盤セレクト20、国内仕様[日本語帯・解説付]で発売 ! 『テスタメント名盤選』ロストロポーヴィチとブリテン、1961年オールドバラ音楽祭での貴重な共演 !3日前に行なわれたバッハ「無伴奏組曲 第3番」のおまけつきロストロポーヴィチ & ブリテン/ オールドバラ 音楽祭 ライヴ (2CD) [商品番号: KKC-6078/9] [原盤番号: SBT-21517] [2CD] [Import CD] [Live Recording] [MONO] [(P)2017] [国内盤発売履歴: 初出] [日本語帯・解説付] [Testament/ King International] [収録内容] [Disc 1] 1. シューベルト: アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821 2. ブリテン: チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65 (世界初演) 3. 同上 ~ 第5楽章: 無窮動プレスト (アンコール) 4. シューマン: 民謡風の5つの小品集 Op.102 [Disc 2] 1. ドビュッシー: チェロ・ソナタ ニ短調 2. [アンコール] ブリテン: チェロ・ソナタ ハ長調 Op.65より 第4楽章: 行進曲 3. ロストロポーヴィチのスピーチ 4. J.S.バッハ: テノールのアリア 「あなたがこの貴い平和を」 ~ カンタータ 第41番 「イエスよ、いま讃美を受けたまえ」BWV41より [歌詞対訳付] 5. [ボーナストラック] J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV.1009 (全曲) ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (チェロ) ベンジャミン・ブリテン (ピアノ) ピーター・ピアーズ (テノール/Disc 2|M-4) 録音: 1961年7月7日/ ジュビリー・ホール | オールドバラ (Live) (MONO) (Disc 2|M-5) 1961年7月4日 教区教会 | オールドバラ (Live) (MONO) ★ ロストロポーヴィチ(1927-2007) とブリテン(1913-1976)、1961年オールドバラ音楽祭での貴重な共演の記録。 ★ ブリテンは1960年9月にショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番がロンドンで西側初演された折に立ち会い、ロストロポーヴィチを激賞、以後二人は親交をむすび、ブリテンはチェロのためのソナタや3曲の無伴奏チェロ組曲など、現代のチェリストにとって欠かせない作品を生み出しました。 7月7日のリサイタルはロストロポーヴィチがブリテンからの要請で習得した「アルペジオーネ」で始まりました。68年にデッカに録音していて有名ですが、二人の''初演''ライヴにはデッカ録音より自然な趣き、ライヴ感があります。ピアノのタッチはとても美しく、チェロトーンには心地よい光と影があります。このシューベルトに備わるウィーンの伝統が端的に示された愛すべき作品は見事に演奏されています。 ブリテンのチェロ・ソナタはこれが世界初演で、決定的な名演が生まれたデッカの録音は2週間後のことです。シューマンの「民謡風の5つの小品集」とドビュッシーのチェロ・ソナタも、ブリテンのソナタと同じセッションでデッカに録音されました。ブリテンはロストロポーヴィチの名人芸による挑戦を見事に受けて立っており、演奏は刺激に満ちています。 リサイタルの最後に、ブリテンの親友ピーター・ピアーズ(テノール)が参加、バッハのカンタータBWV41から「あなたがこの貴い平和を」を歌い、音楽祭の家族的な性格を際立たせています。 ボーナストラックには同年の音楽祭の別の機会に(3日前、教区教会で)演奏されたバッハの無伴奏チェロ組曲第3番が収録されています。ロストロポーヴィチの解釈の核心はサラバンドにあり、彼は朗々と鳴り響くフレーズから奥深い感情を浮かび上がらせています。(タリー・ポッター、ライナーノーツより要旨)