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2019/05/30 発売
KKC-6028
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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)
天才ベザイデンホウトによるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲! エラス=カサドとFBOによる湧きあがるエネルギーに満ちた管弦楽も見事! [商品番号 : KKC-6028] [原盤番号 : HMM-902369] [CD] [Import] [日本語帯・解説付] [harmoniamundi / King International] ≪収録内容≫ メンデルスゾーン (1809-1847) : ・交響曲第1番 ハ短調 op.11 ・ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 op.40 ・演奏会用序曲「美しいメルジーネの物語」op.32 クリスティアン・ベザイデンホウト (フォルテピアノ / 1837年製エラール、エドウィン・ボインク・コレクション) パブロ・エラス=カサド (指揮) フライブルク・バロック・オーケストラ 録音 : 2018年9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン ★天才ベザイデンホウトと、底から湧き上がるエネルギーが魅力のエラス=カサドによるメンデルスゾーン。オーケストラはフライブルク・バロック・オーケストラという注目の布陣です。演目は、メンデルスゾーンがイギリスで活躍する礎となった交響曲第1番、そしてメンデルスゾーン自身のピアノ独奏でバーミンガムで初演されたピアノ協奏曲第2番、ロンドンのフィルハーモニー・ソサエティからの委嘱で作曲された「美しいメルジーネの物語」、とイギリスと縁の深い作品が並びます。 ★交響曲第1番 (1824年頃完成、1827年初演)は、メンデルスゾーンがフル・オーケストラのために書いた最初の作品。わずか15歳ほどで書きあげた作品ですが、冒頭から劇的な表情に満ちており、この後メンデルスゾーンが残す種々の作品の要素がすでに見られる内容となっています。終楽章の終結部もカサド率いるフライブルク・バロック・オーケストラがこれ以上なく晴れやかに演奏しています。この作品は1839年にロンドンのフィルハーモック・ソサイティでのデビューでも一部楽章を組み替えて演奏され好評を博し、後のメンデルスゾーンのイギリスでの活躍の第1歩となりました。 ★ピアノ協奏曲第2番はメンデルスゾーンの新婚旅行中の1837年に作曲、同年にバーミンガムの音楽祭でメンデルスゾーン自身のピアノにより初演されました。ほの暗いオーケストラの序奏に始まるピアノ・ソロの独白のような冒頭から引き込まれます。ベザイデンホウトのほとばしるようなパッセージとオーケストラの掛け合いは見事そのもの。作品のもつ真価が発揮された演奏といえるでしょう。 ★「美しいメルジーネの物語」は1834年にロンドンで初演されました。中世にさかのぼる人魚(半人半魚)の伝説に基づく物語で、絵画のような色鮮やかで繊細な音づかいで物語を描いています。 ★メンデルスゾーン作品の弾むようなリズム、晴れやかさやロマン的な暗さ、そして何よりも美しさが見事に発揮された、メンデルスゾーンの真価を問う演奏の登場といえるでしょう。