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CDアルバム

ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第1番~ 第4番 | パガニーニの主題による狂詩曲 (Rachmaninov : Piano Concertos 1-4 | Rhapsody on a Theme of Paganini / Fabio Luisi | Lise De La Salle | Philharmonia Zurich) (3CD) [輸入盤] [日本語帯・解説付]

2016/04/30 発売

KKC-5606

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¥4,950 (税抜価格 ¥4,500)

[商品番号 : KKC-5606/8] [原盤番号 : PHR-0104] [3CD] [Import] [Live] [日本語帯・解説付] [philharmonia rec / King International]

[収録内容]
Disc 1
ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1
ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
Disc 2
ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30
Disc 3
ラフマニノフ : ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 Op.40
ラフマニノフ : パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

リーズ・ドゥ・ラ・サール (ピアノ)
フィルハーモニア・チューリッヒ
ファビオ・ルイージ (指揮)

録音 : 2013~2015年 チューリッヒ歌劇場 (ライヴ)

チューリッヒ歌劇場の専属オーケストラ、フィルハーモニア・チューリッヒ。2012/2013シーズンより音楽総監督に就任したファビオ・ルイージ指揮の下、さらなる進化を遂げています。2015年からは自主レーベル ''philharmonia rec (フィルハーモニア・レコード)'' からも続々と録音が発表されています。本作は、2013年から2015年までアーティスト・イン・レジデンスを務めたフランス出身のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールを迎えてラフマニノフの5つの協奏作品をライヴ録音しました。
リーズ・ドゥ・ラ・サールは1988年フランスのシェルブール生まれ、13歳で協奏曲デビューをし、14歳でフランスのナイーヴ・レーベルに最初の録音を行い、以後世界から注目される才媛ピアニスト。その実力は、故・吉田秀和氏も彼女の「ショパン:バラード全曲、ピアノ協奏曲第2番」のCDを評価していたことから、可憐な容姿だけではないことが証明されています。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は、古今東西のピアニストによる名盤ひしめく楽曲。後期ロマン派特有のメランコリックで情感に満ちた音楽が大変魅力的な楽曲。そこにはピアニストとしての力量が見事に発揮されます。リーズ・ドゥ・ラ・サールは真っ向からそれぞれの作品に挑んでおり、この演奏を通して技術面・表現面において飛躍を遂げ、より深い音楽性を手に入れたことがわかる見事な演奏を聴かせています。それはオーケストラの好サポートを得たことも大きく影響しており、音楽を大きく掴み、力強く豊かな抒情性をたたえたオケの響きが、ピアノの美しい旋律をより一層引き立たせることに成功しています。