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CDアルバム

J.S.バッハ : カンタータ全集 49 ~ ライプツィヒ時代1727~29年のカンタータ 2 (J.S.Bach : 49 ~ Ich habe meine Zuversicht , Cantatas 156, 159, 171, 188 / Masaaki Suzuki , BCJ) [SACD Hybrid] [輸入盤・日本語解説&対訳付]

2014/01/10 発売

KKC-5346

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¥3,143 (税抜価格 ¥2,857)

BCJ、カンタータ全集Vol.49 ピカンダー年巻に基づく珠玉のカンタータ4曲

[商品番号 : KKC-5346] [原盤番号 : BIS SA-1891] [SACD Hybrid] [72'07''] [Import] [日本語解説&対訳付] [BIS / King International]

BCJによるJ.S.バッハのカンタータ全集、SACDハイブリッド盤。第48集(商品番号: KKC-5345 / ASIN: B00HAR05CE)に引き続き、ライプツィヒ時代1727~29年に焦点を当てたプログラムです。今回収録された4つのカンタータは、いずれも「ピカンダー年巻」から歌詞がとられたもの。マタイ受難曲やクリスマス・オラトリオなどを手掛けたピカンダーは、バッハの善きパートナーとして詩の作成や改作に活躍しました。ピカンダー年巻の中でバッハが作曲を手掛けたものはわずか9作しか現存しておらず、そのうちの4作が本アルバムに収録されています。

最初に収録された第188番のカンタータは、このピカンダー年巻をめぐる不遇な伝承の歴史を教えてくれる作品。オリジナル・パート譜は全消失し、自筆スコアも好事家達の手によって散り散りになってしまいました。今回収録されているのは、筆写譜やパロディ作品、C.P.E.バッハの手による異稿などから復元されたもの。全体的に細やかなオルガン・パートが際立つほか、ポロネーズの要素を取り入れたアリアも印象的です。後にチェンバロ協奏曲ヘ短調(BWV1056)にも用いられている瞑想的なオーボエ・ソロで幕を開ける第156番では、病の人を癒すキリストの厚き心を描いたような優しい旋律が魅力的。1729年の元日に初演された第171番は、本アルバムを締めくくるにふさわしき煌びやかな祝祭カンタータで、新たな一年の神の加護と祝福を祈る温かなハーモニーが絶品です。

鈴木雅明 (指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱・管弦楽)
レイチェル・ニコルズ (ソプラノ)
ロビン・ブレイズ (カウンターテナー)
ゲルト・テュルク (テノール)
ペーター・コーイ (バス)

録音 : 2010年9月10、12~14日 神戸松蔭女子学院大学チャペル

収録内容

1. カンタータ 第188番 「我は堅き信頼を」 
2. カンタータ 第156番 「我は片足を墓穴に入れて立つ」
3. カンタータ 第159番 「見よ、我らはエルサレムへと上り行く」
4. カンタータ 第171番 「神よ、あなたの御名のごとく、あなたの誉れも」