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CDアルバム

J.S.バッハ : カンタータ全集 47 ~ ライプツィヒ時代1726年のカンタータ 5 (J.S.Bach : 47 ~ Schwingt freudig euch empor, Cantatas 27, 36, 47 / Masaaki Suzuki , BCJ) [SACD Hybrid] [輸入盤・日本語解説&対訳付]

2013/12/04 発売

KKC-5344

在庫

¥3,143 (税抜価格 ¥2,857)

BCJカンタータ全曲シリーズ第47巻 輝かしい36番、壮重な47番、重厚な27番... 多彩な聴き所あふれる1枚

[商品番号 : KKC-5344] [原盤番号 : BIS SA-1861] [SACD Hybrid] [68'27''] [Import] [日本語解説&対訳付] [BIS / King International]

SACDハイブリッド盤。第42集から続く「ライプツィヒ時代1726年のカンタータ」シリーズ、5枚目のタイトルとなります。今回収録される運びとなったのは、第36番「嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで」、第47番「誰であれ高ぶる者は低くせられ」、第27番「誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを」の3篇のカンタータ。世俗カンタータの響きも垣間見える輝かしく軽快な第36番、「高められ」「低められる」という箴言を上下降の音楽で鮮やかに表現した荘重な第47番、死との対峙を主題とし、葬送音楽を強く思わせる重厚な第27番、とそれぞれに異なる聴き所があり、今回も聴き所十分なプログラムに仕上がっています。第36番にはいくつかの稿がありますが、本アルバムに収録されているのは、1725年に作曲された世俗カンタータ(BWV36c)を転用し、1731年の12月2日、待降節第1日曜日のライプツィヒの礼拝で演奏されたものになります。世俗的な要素が強かったそれまでの稿に、バッハは古来の賛美歌「いざ来ませ、異邦の民の救い主Nun komm, der Heiden Heiland」の一部を取り入れ、待降節に演奏するにふさわしいものに改作しました。最終節ではルターの賛美歌が高らかに謳い上げられ、明るくも荘厳な礼拝カンタータに仕上げられています。楽器編成に注目して聴いて頂きたいのが第27番。第3曲のアルトのアリア「ようこそ。と我は進んで言いて迎えまつらん」で、バッハはオーボエ・ダ・カッチャ(バッハの時代に用いられたテノール・オーボエ。コーラングレの原型ともされます)と鍵盤楽器という、当時他に例をみない楽器編成をあてがっています。この鍵盤楽器に関してはオルガンかチェンバロか明確に決定する資料が残されていないため、鈴木雅明はメインパートではチェンバロを用い、オルガン版をボーナス・トラックとして収録しています。

ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ)
ロビン・ブレイズ (カウンターテナー)
水越啓 (テノール)
ペーター・コーイ (バス)
三宮正満 (オーボエ・ダモーレ)若松夏美 (ヴァイオリン)
バッハ・コレギウム・ジャパン (合唱・管弦楽)
鈴木雅明 (指揮)

収録 : 2010年2月21~24日 / 神戸松蔭女子学院大学チャペル

収録内容

1. J.S.バッハ : カンタータ 第36番 「嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで」 BWV36 (決定稿) 
2. J.S.バッハ : カンタータ 第47番 「誰であれ高ぶる者は低くせられ」 BWV47
3. J.S.バッハ : カンタータ 第27番 「誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを」 BWV27