謎のパートのために復元された「肩のチェロ」スパラが初登場

[商品番号：KKC-5208] [原盤番号：BIS SA-1611] [SACD Hybrid] [75'31''] [Import CD] [日本語解説・対訳付] [BIS/King International]

SACDハイブリッド盤。1725年復活祭以降の傑作カンタータ四篇。歓喜のシンフォニアに始まる42番は叙情的なアルト・アリアや珍しいファゴットつき二重唱が色彩豊かにイエスへの信頼を歌い上げます。第103番は冒頭、異様な半音階に満ちた合唱が超絶技巧のフラウト・ピッコロと共に駆け抜ける悲愴感を表し、やがてテノールのアリアで晴れやかな喜びに転じていく名作。ブレイズとギルクリストの歌唱に加え、天才リコーダー奏者ダン・ラウリンの妙技が光ります。エマオの逸話に基づく第6番では、謎のパートのために復元された「肩のチェロ」スパラが初登場。グラモフォン、BBC誌も絶賛した話題の一枚です。

録音：2006年2月23-27日／神戸松蔭女子学院大学チャペル