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ワーグナー : 楽劇《ワルキューレ》第1幕 / ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ローマ・イタリア放送交響楽団、ヒルデ・コネツニ、ギュンター・トレプトウ、オットー・フォン・ローア (1952) [SACD Hybrid] [Live] [国内プレス] [日本語帯・解説付] (Wagner : 《DIE WALKURE》 ACT 1 / Hilde Konetzni, Gunther Treptow, Otto Von Rohr, Orchestra Sinfonica di Roma della, Furtwangler (1952) )

2024/06/20 発売

KKC-4349

在庫

¥3,575 (税抜価格 ¥3,250)

没後70年記念。
フルトヴェングラーの秘蔵音源、
52年ローマでの「ワルキューレ 第1幕」、
世界初出LPのマスターから初SACD&CD化!

[商品番号 : KKC-4349] [SACD Hybrid] [Live] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL]

ワーグナー : 楽劇《ワルキューレ》第1幕 (演奏会形式による全曲上演) 

ヒルデ・コネツニ (ソプラノ : ジークリンデ) 
ギュンター・トレプトウ (テノール : ジークムント) 
オットー・フォン・ローア (バス : フンディング) 

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) 
ローマ・イタリア放送交響楽団

録音 : 1952年1月14日または15日 ローマ・オーディトリオ・デ・フォロ・イタリーコ、ローマ (放送用ライヴ) 
音源提供 : DISCOS, Milano
国内発売旧LP : セブンシーズ (キングレコード) K20C-471/2 (1986.4.1) 。伊チェトラの世界初LPはFE-47 (1985年) 

★フルトヴェングラーは「ワーグナーの音楽には、舞台での演技をはぎとった後でさえも、聴衆に強い印象を与える。・・・楽劇のスタイルを創出しているのは、むしろ音楽なのだ。」 (『グレート・レコーディングズ』ジョン・アードイン著、藤井留美訳、音楽之友社2000年刊より) として、《ワルキューレ》第1幕や《神々のたそがれ》第3幕を大戦末期のころから演奏会形式で取り上げてきました。しかし、録音は1952年のRAI (イタリア放送協会) のために行なった2種類しか残っていません。この2種類の音源、イタリアCETRAで1985年にLPを発売しましたが、CD化はされませんでした。日本ではキングレコードが、《神々のたそがれ》第3幕を2020年6月にCD (KKC.4221) 発売しましたが、≪ワルキューレ≫第1幕は未着手でした。今回、世界初のSACD&CD化!
★1952年1月14日と15日の2日間、ローマで≪ワルキューレ≫第1 幕 (演奏会形式による) 全曲上演がおこなわれ、RAI (イタリア放送協会) が収録しております。 (14日か15日か、それとも2日間か、説がわかれており不明) 。音質は放送録音のためか良好で、有名な冒頭の前奏曲 (「嵐」の場面) からオーケストラの弦が生々しく響いてきます。歌手の3人のうち、ヒルデ・コネツニ (ソプラノ : ジークリンデ) 、ギュンター・トレプトウ (テノール : ジークムント) は50年ミラノ・スカラ座での「指環」全曲盤と同じ。オットー・フォン・ローア (バス : フンディング) はスカラ座盤より力強く安定した歌唱を示しています。指揮は54年ウィーン・フィル/メードル/グラインドル/ズートハウスとのEMIセッション録音より、熱を帯びた雰囲気あるもの。拍手の音も生々しいです。
★長大な「指環」のなかでも最も密度の濃い名曲の貴重演奏、世界初出LPのマスターテープ (2トラック、38cm/秒) からキング関口台スタジオで最新技術も用い、丁寧にデジタル・マスタリングを行なった結果はLP時代の音質をもはるかに凌ぐもの。さらには初めてSACD&CDに仕上げた、ファンならずとも必聴・必携の貴重盤となっております。
★歌詞対訳は弊社ホームページ (Webサイト) にパスワード付きで掲載。