クレジットカード決済 入力項目追加のお知らせ
コンビニ決済(前払い)手数料改定のお知らせ

アーベントロート不滅の遺産 (The Legacy of Hermann Abendroth) [5CD] [Import] [日本語帯・解説付き]

2022/10/19 発売

KKC-4303

在庫

×

¥6,875 (税抜価格 ¥6,250)

凄まじい情熱!
ついに原音でよみがえったドイツの巨匠!
宇野功芳監修によるアーベントロートのCDベスト5、
最新リマスターで復活!

[商品番号 : KKC-4303/7] [5CD] [Import] [日本語帯・解説付き] [KING INTERNATIONAL]

アーベントロート不滅の遺産 (5CD) 

【CD 1】
ベートーヴェン : 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
ライプツィヒ放送交響楽団
エディット・ラウクス (ソプラノ) / ディアナ・オイストラティ (アルト) / ルートヴィヒ・ズートハウス (テノール) / カール・パウル (バス) / ライプツィヒ放送合唱団 / ライプツィヒ音楽大学合唱団
録音 : 1951年6月29日(a)
【CD 2】
ブラームス : 
交響曲 第1番 ハ短調 Op.68
交響曲 第2番 ヘ短調 Op.90 *
ライプツィヒ放送交響楽団
録音 : 1949年10月20日 (a) / 1952年3月17日 (c) *
【CD3】
チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
ライプツィヒ放送交響楽団
録音 : 1952年1月28日 (a)
【CD 4】
モーツァルト : 
交響曲 第41番 ハ長調 KV 551「ジュピター」
ディヴェルティメント 第7番 ニ長調 KV 205
セレナード 第8番 ニ長調 K.286「ノットゥルノ」*
ライプツィヒ放送交響楽団 / ベルリン放送交響楽団*
録音 : 1956年3月26日 (a) / 1956年4月12日 (b) *
【CD 5】
ハイドン : 
交響曲 第88番 ト長調「V字」
交響曲 第97番 ハ長調*
ヘンデル : 
管弦楽のための二重協奏曲 第3番 ヘ長調*
ライプツィヒ放送交響楽団 / ベルリン放送交響楽団*
録音 : 1956年 (a) / 1955年9月15日 (b) *

(a) ライプツィヒ放送局 SRKホール
(b)ベルリン放送局 SRKホール
(c) ライプツィヒ・コングレスハーレ
原盤 : ドイツ・シャルプラッテン

ヘルマン・アーベントロート (指揮) 

★ヘルマン・アーベントロートはフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュと同世代のドイツの巨匠指揮者。旧東ドイツのライプツィヒを拠点に活躍していたため、西側にとっては”幻”の指揮者でしたが、ドイツ・シャルプラッテンと契約した徳間音工が”幻”の音源を発掘、1974年にLPシリーズで発売、「悲愴」「第九」「ブラ3」「ハイドンV字」等、宇野功芳の推薦紹介とあいまって、レコード業界に大反響をまきおこしました。2008年にはキングレコードが宇野功芳に監修を依頼、LPで20枚分ある音源の中から推薦演奏のみ厳選し、CD5点を発売。ベストセラーを記録しています (「アーベントロートの芸術」KICC-701〜5) 。廃盤になって久しいアーベントロート不滅の遺産CD5枚がセットとなってキングインターナショナルから登場!2トラック、38cm/秒速のアナログ・マスターテープより、キング関口台スタジオでデジタル・リマスタリングをおこない、音にいっそう磨きをかけて発売します。巨匠の内奥にまで迫ったアナログ本来の音再現にご注目ください。ブックレットは宇野功芳の“熱烈”解説 (22,000字) を転載します。
★「アーベントロートはワルターより7つ、シューリヒトより3つ年下であり、クレンペラーより2つ、フルトヴェングラーより3つ年上である。ゲヴァントハウス管弦楽団ではワルターの後任、コンヴィチュニーの前任であった。まさに大指揮者の時代の輝かしい一人である。第2次大戦後、東ドイツを拠点としたため、レコード発売が遅れてしまったわけだが、現在残された20点の演奏は、そのほとんどが名演であり、わけてもヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーなど、実にすばらしい。録音も含めて僕がとくに推賞したいのはハイドンの「第88番」とチャイコフスキーの「悲愴」であり、つづいてヘンデルの「二重協奏曲」、ハイドンの「第97番」、モーツァルトの「ジュピター」、同じく「ディヴェルティメントK205」、ベートーヴェンの「第9」における前半の2つの楽章、ブラームスの「第3」も絶品だ。また録音がやや古いのを我慢すれば、ブラームスの「第1」やチャイコフスキーの「第4」も絶対に聴き逃せない。このシリーズはいずれも1949年から56年にかけて行われた放送用の録音で、一回限りの演奏であるため、流れに血が通っているのも大きな特長である。」 (1989年記) 宇野功芳 (ブックレット解説より)