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2020/03/16 発売
KKC-4206
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¥3,729 (税抜価格 ¥3,390)
ベーム全盛期の、バイエルン放送響との貴重な記録 実演で燃えるベームは凄い、凄すぎる !! [商品番号: KKC-4206/7] [2CD] [国内プレス] [MONO] [41'23''+38'53''] [Live] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL] [収録内容] [Disc 1] 1. ドヴォルザーク: 交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」 録音: 1958年11月27日&28日 | ミュンヘン (ライヴ/モノラル) [Disc 2] 2. ブラームス: 交響曲 第4番 ホ短調 作品98 録音: 1965年10月14日&15日 | ミュンヘン (ライヴ/モノラル) カール・ベーム (指揮) バイエルン放送交響楽団 音源提供: Affetto, Italy ★ カール・ベーム(1894-1981)にとって、「新世界」はドイツ・グラモフォン(DGG)へのセッション録音(1978年にウィーン・フィルと)がありますが、58年にミュンヘンでバイエルン放送響を振ったこのライヴは凄い。力強さと推進力を示す第1楽章、感興の赴くまま自由さものぞかせる第2楽章など、全体的に若々しく素朴な力強さに溢れています。晩年のDGG録音しか知らない人にはビックリさせること請け合い。"ベーム" という姓(Bohm)と"ボヘミア" のドイツ語(Bohmen ベーメン)から類推されるように、ボヘミアンをルーツにもつカール・ベームにとって「新世界」は愛着のあるレパートリー。同様にボヘミア王国と関係の深い団員を多数抱えるバイエルン放送響を前に、ここでは、ひときわ愛情のこもった味わい深い演奏となっており、管楽器のソロも聴きものです。 ★ ブラームスの4番交響曲は晩年の75年セッション録音(ウィーン・フィルとDGGに)の名盤がありますが、10年前のこのライヴは血もしたたるかと思わせる熱血ぶり。 感情の爆発だけにとどまらず、豊かな心があふれ出るような血潮が通った素晴らしい演奏になっています。 ★ 24年前にキングレコード(セブンシーズ・レーベル)が発売したCDの原盤、イタリア・アフェットから入手した音源を関口台スタジオでリマスタリング。音質は両曲とも年代を感じさせないほど明瞭で、ベームの譜めくりの音や踏ん張る足音まで聞き取れるほど臨場感に満ちています。昨年キングインターナショナルで発売した63年来日公演CD「第九」(KKC-2515/ASIN: B07ZGZPQYG) や69年ベルリン・フィルとの「ブルックナー8番」( テスタメント盤 KKC-6068/ASIN: B07WX3SPTC) などで、改めて知らしめたベーム全盛期のライヴの凄さが大いに実感できるCDです。 [参考] 国内発売 旧CD: (1) セブンシーズ KICC-2415 (1996.4.24) (2) セブンシーズ KICC-2416 (1996.4.24)