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CDアルバム

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー / 伝説のコンサート 【ターラ編】 (Wilhelm Furtwangler / Legendary Concerts 1947-53) [6CD] [国内プレス] [日本語帯解説付]

2019/09/20 発売

KKC-4189

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¥7,678 (税抜価格 ¥6,980)

フルトヴェングラーと欧州名門オケ、戦後の伝説ライヴをターラ原盤から集成!

[商品番号: KKC-4189/94] [6CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [King International]

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 伝説のコンサート (1947-53) (ターラ編)

【CD 1】
1. ベートーヴェン: 「レオノーレ」序曲 第3番
2. ブラームス: 交響曲 第1番 ハ短調 作品 68
3. ベートーヴェン: 「レオノーレ」序曲 第3番
ルツェルン祝祭管弦楽団 (1,2)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 (3)
録音: 1947年 8月27日/ クンストハウス、ルツェルン (1,2)、1950年7月13日/ コンセルトヘボウ、アムステルダム (3) (ライヴ)
原盤: Tahra (from FURT-1028/9,1013) (p)1998,1995
★ブラームスの1番は巨匠最後の10年間だけで9種の (全曲)音源が遺されているほどの得意曲・愛好曲だが、このルツェルン盤が最も古い。
同年11月にはVPOとEMIに録音しているが、激しい情熱や迫りくる緊迫感はこちらである。

【CD 2】
1. ベートーヴェン: 交響曲 第1番 ハ長調 作品 21
2. ブラームス: 交響曲 第1番 ハ短調 作品 68
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音: 1950年7月13日/ コンセルトヘボウ、アムステルダム (ライヴ)
原盤: Tahra (FURT-1012) (p)1995
★フルトヴェングラーが戦後唯一、コンセルトヘボウを振った貴重な記録。【CD1】に収録されている「レオノーレ」序曲3番とあわせ、当日の全曲を収録したターラ盤の価値は高い。
ベートーヴェンはVPOとのEMI録音直後のライヴで、音楽の美しい流れはこちらのほうが上。ブラームスでは、若々しい情熱に溢れている。

【CD 3】
ブラームス:
1. ハイドンの主題による変奏曲 作品 56a
2. 交響曲第1番 ハ短調 作品 68
北ドイツ放送交響楽団
録音: 1951年10月27日/ ムジークハレ、ハンブルク (ライヴ)
原盤: Tahra (FURT-1001) (p)1993
★フルトヴェングラーが北ドイツ放送 (当時は北西ドイツ放送)交響楽団に客演し遺された唯一の録音だが、巨匠の「ブラ1」といえば、まず 1,2を争うベストCD。冒頭からひたすら堅固にして劇的な展開で、圧倒される。
ターラが 1994年に正規発売して、フランス “世紀のディアパソン・ドール" を受賞した名盤。今回リマスタリングで一層の音質改善を図っている。

【CD 4】
1. メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品 64
2. シューベルト: 交響曲 第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
トリノ・イタリア放送交響楽団
ジョコンダ・デ・ヴィート (ヴァイオリン)
録音: 1952年3月11日/ トリノ音楽院ホール (ライヴ)
原盤: Tahra (from FURT-1080/1) (p)2003
★イタリアの名女流、ジョコンダ・デ・ヴィート。44歳の時に22歳年上の大指揮者と共演が実現。デ・ヴィートの音楽性として「暖かさ」「情熱 」「ロマン」が言われるが、それはフルトヴェングラーにも共通するところ。
巨匠の掘りの深い、抉るような指揮に、デ・ヴィートは激しい集中力から密度の高い感動の名演を展開している。「未完成」は同じ日のメイン・プログラム。2曲とも音質良好で、1枚のCDに収録されたこのディスクは貴重。

【CD 5】
1. ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 77
2. シューマン: 交響曲 第4番 ニ短調 作品 120
トリノ・イタリア放送交響楽団 (1)
ルツェルン祝祭管弦楽団 (2)
ジョコンダ・デ・ヴィート (ヴァイオリン) (1)
録音: 1952年3月7日/ トリノ音楽院ホール (1)、1953年8月26日/ クンストハウス、ルツェルン (2) (ライヴ)
原盤: Tahra (from FURT-1081,1088) (p)2003,2004
★シューマンの「4番」は有名なDGG録音の3ヶ月後、ルツェルン音楽祭で指揮したライヴ。
ライヴにこそ本領を発揮すると言われたフルトヴェングラーの特質が如実に捉えられるもので、ほの暗いロマンに彩られた、生命力みなぎる名演。同じ日後半のプログラム「英雄」は【CD6】に収録。

【CD 6】
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品 55「英雄」
≪ボーナス・トラック≫
2. 「レオノーレ」序曲 第2番
ルツェルン祝祭管弦楽団 (1)
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団 (2)
録音: 1953年8月26日/ クンストハウス、ルツェルン (1)、1947年6月9日/ ムジークハレ、ハンブルク (2) (ライヴ)
原盤: Tahra (from FURT-1089,1091) (p)2004
★「英雄」はそれまで全く存在が知られていなかったが、1996年に仏フルトヴェングラー協会が公式にCD化し、世界中のフルトヴェングラー・ファンを驚かせたものである。
最晩年とは思えないほどエネルギッシュで、実に堂々とした解釈が素晴らしい。 (このもとの音源は協会員によるエアチェック録音。第4楽章の一部に20秒間ラジオ音が混入しています。ご了承ください。) ★フルトヴェングラーが、1947-53年、ルツェルン祝祭、コンセルトヘボウ、北ドイツ放送響など、ヨーロッパの名門オーケストラに客演指揮した伝説ライヴをターラ原盤よりCD6枚に集成。 ファンなら必聴・必携! キング関口台スタジオでの最新リマスタリングで蘇る、貴重な名演の数々。ターラならではの鮮明な音質にさらに磨きをかけた今回の6CD、永久保存盤としての価値あるCDと申せましょう。 ・1947年8月27日/ ルツェルン (「レオノーレ」第3番、ブラームス「1番」) ・1950年7月13日/ アムステルダム (「レオノーレ」第3番、ベートーヴェン「1番」、ブラームス「1番」) ・1951年10月27日/ ハンブルク (ブラームス「1番」、「ハイドン変奏曲」) ・1952年3月11日/ トリノ (メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、「未完成」) ・1952年3月7日/ トリノ (ブラームス「ヴァイオリン協奏曲」) ・1953年8月26日/ ルツェルン (シューマン「4番」、「英雄」)