NHK 名演奏家 幻のライヴ・シリーズ

何とステレオ　ケンプ1965年のモーツァルト、驚異的名演が日の目をみた

[商品番号 : KKC-2085] [ADD] [STEREO] [Live] [KING INTERNATIONAL]

ウィルヘルム・ケンプ3度目の1965年の来日公演で、アレクサンダー・ルンプフ指揮NHK交響楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を演奏しました。それが当時のNHKラジオ番組「立体音楽堂」用にステレオ収録された音源が残されていました。これがケンプの息遣いまで生々しく伝わってくるような鮮明さ。緊迫感と激しさに満ちた短調のモーツァルトの世界を描くケンプの音色が見事の一言に尽きる至芸。技術、音楽性ともに当時絶頂にあったケンプの神業を真に味わえます。1967年、4度目の来日の際に、外山雄三指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏を行ないましたが、「皇帝」の音源が残っていました。これも堂々とした名演で、全曲を一気に聴かせてしまう魔力に満ちています。

ウィルヘルム・ケンプ (ピアノ)
アレクサンダー・ルンプフ (指揮 / M-1)
外山雄三 (指揮 / M-2)
NHK交響楽団