「まるで音楽愛に満ちたエンジェルが私達に優しく、語りかける演奏。
正に瞠目の一枚、脱帽である。」 (広上 淳一) 
天使か？悪魔か？鷲見恵理子が挑むパガニーニの1本勝負！！
情熱のヴァイオリニスト鷲見恵理子がついにパガニーニの24のカプリスを録音！！！

[商品番号 : KKC-118/9] [2CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL]

ニコロ・パガニーニ：24のカプリス 作品1

CD1
�@第1番 ホ長調：アンダンテ
�A第2番 ロ短調：モデラート
�B第3番 ホ短調：ソステヌート；プレスト
�C第4番 ハ短調：マエストーソ
�D第5番 イ短調：アジタート
�E第6番 ト短調： (アダージョ) 
�F第7番 イ短調： (指定記号無し) 
�G第8番 変ホ長調：マエストーソ
�H第9番 ホ長調：アレグレット
�I第10番 ト短調：ヴィヴァーチェ
�J第11番 ハ長調：アンダンテ；プレスト
�K第12番 変イ長調：アレグロ

CD2
�@第13番 変ロ長調：アレグロ
�A第14番 変ホ長調：モデラート
�B第15番 ホ短調：ポサート
�C第16番 ト短調：プレスト
�D第17番 変ホ長調：ソステヌート―アンダンテ
�E第18番 ハ長調：コレンテ；アレグロ
�F第19番 変ホ長調：レント―アレグロ・アッサイ
�G第20番 ニ長調：アレグレット
�H第21番 イ長調：アモローソ―プレスト
�I第22番 ヘ長調：マルカート
�J第23番 変ホ長調：ポサート
�K第24番 イ短調：クワジ・プレスト

鷲見恵理子 (ヴァイオリン) 

セッション録音：2023年11月24＆27日／キング関口台スタジオ (第2スタジオ) 
ヴァイオリン：Andrea Guarnerius (1686年製作) 
弓：Dominique Peccatte [A’=443Hz]

★レコード芸術誌「特選盤」など各誌で絶賛された「『Nostalgia』?クライスラー：ヴァイオリン小品集」 (KKC-086) のリリースから2年。情熱のヴァイオリニスト鷲見恵理子が遂にパガニーニの24のカプリス全曲を録音しました！！！
★イタリアでも研鑽を積んだ鷲見にとって、パガニーニは最も大切な作曲家の一人。言わずと知れた無伴奏ヴァイオリンのための超絶技巧作品である24のカプリスは、才能豊かな限られたヴァイオリニストしか弾きこなせない、ヴァイオリン曲の頂ですが、この作品を鷲見はわずか2日間のセッションで録音しました！
★まさに〈一本勝負！〉で挑んだ録音はライヴさながらの迫力と集中力。鷲見の演奏は、技巧はもちろんのこと、憂いのある音色で「聴かせる」カプリスを披露。一音一音、魂のこもった音は現代のヴァイオリストではなかなか聴くことのできない、哀愁に満ちた独特の魅力に溢れています。
★「人には少なくからずとも〈天使と悪魔〉の二面性があり、だからこそパガニーニのカプリスのような傑作が誕生したと思います。そのことを実感しながらこれまで生涯かけて演奏してきました」と語る鷲見。「悪魔に魂を売った」とも言い伝えられるパガニーニですが、鷲見は色彩感豊かに歌い上げ、まさに唯一無二の情緒あふれる演奏を展開しており、今の鷲見にしか表現できない世界がひろがります！
★ブックレットには世界的指揮者広上淳一氏のコメント、音楽評論家奥田佳道氏による序文「大人が紡ぐムジカ (音楽！) としてのカプリス」及び曲目解説を掲載。また写真はヒダキトモコ氏が当アルバムのために撮影した最新写真を使用。アルバムのイメージを反映した素晴らしい仕上がりとなっております。