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2023/03/20 発売
KKC-094
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¥3,300 (税抜価格 ¥3,000)
世界的コントラバス奏者 池松宏 直球勝負の新譜の登場! 圧倒的な歌に満ちた音楽 コントラバスとは思えない音、そしてテクニック [商品番号 : KKC-094] [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL] ロマンティック / 池松 宏 R.シューマン : ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 op.105 シューベルト : アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821 ラフマニノフ : ヴォカリーズ (クーセヴィツキー編曲) ボッテジーニ : エレジー ニ長調 R.シュトラウス : あした! 池松宏 (コントラバス) 坂野伊都子 (ピアノ) 録音 : 2022年11月、キング関口台第1スタジオ ★世界的コントラバス奏者、池松宏。東京都交響楽団首席奏者として、また、サイトウ・キネン・オーケストラや紀尾井ホール室内管弦楽団等のメンバーおよび、室内楽、ソロ等で活躍する傍ら、東京藝術大学教授、国立音楽大学客員教授を務め後進の指導にもあたるなど、誰もが認める、日本の音楽界を代表する世界的コントラバス奏者です。 ★池松宏が、直球勝負でありながら、こだわりのある選曲の新譜をリリースします。シューマンのヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調にはじまり、アルペジョーネ・ソナタ、そして、大コントラバス奏者のクーセヴィツキーが編曲したヴォカリーズ。コントラバスのオリジナル曲で、池松にとって大切過ぎて今まで録音できなかった作品と語る「エレジー」、そして、伴奏のメロディが好きで、これまでに何度となく演奏してきているR.シュトラウスの「あした!」という、充実のリサイタルのようなプログラムです。 ★ディスク冒頭のシューマンの熱い歌から一気に池松の音楽に引き込まれます。コントラバスであることを忘れさせるテクニックと音色、そして音楽は圧巻。アルペジョーネ・ソナタでは坂野のピアノの美しい音色も冴える中、池松の歌がしみわたります。小品3篇は、どれも密度の濃い世界が展開されており、コントラバスという楽器を超えた、池松の音楽が開花しています。 ★ピアノには、池松のデビュー・リサイタルで共演して以来信頼を寄せる坂野伊都子を迎えました。密度の濃いアンサンブルにも注目です。 =プロフィール= 池松 宏 (コントラバス) 1964年ブラジルに生まれる。 19歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学音楽学部入学後、オーケストラ、室内楽などを小野崎充、西田直文、田中雅彦の各氏に師事。在学中、ソリストオーディションに合格し、桐朋学園オーケストラとコンチェルトを協演。卒業後、カナダの音楽祭に度々参加、ゲーリー・カー氏に師事。1989年NHK交響楽団に入団、1994年より同団首席奏者を務める傍ら、ソロや室内楽などでも幅広く活躍。倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ドレスデン音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本への参加、JT アートホール室内楽シリーズ、水戸室内管弦楽団などへの出演等、国内外の一流演奏家からの信頼も厚く、共演を希望する声は後を絶たない。 2006年NHK交響楽団を退団。拠点をニュージーランドに移し、同年5月にニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者に就任。現地で中川潔氏に師事。2014年帰国。現在、東京都交響楽団首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、トリトン晴れた日のオーケストラ、せせらぎアンサンブルのメンバー。 レコーディングも活発に行っており、これまでに7枚のソロやデュオ・アルバムをリリース、平原綾香の「明日」や「5つのアヴェマリア」のCDでもソロで共演している。後進の指導にも力を注いでおり、現在東京藝術大学教授、国立音楽大学客員教授。イギリス、ポーランド、オーストラリア、中国など海外の音楽祭や国際コンクール、音楽大学に招かれマスタークラスやリサイタルを行なっている。世界のトップ・コントラバス奏者の一人として一層の注目を集めている。 渓流釣りが趣味で、2013年ニュージーランド・ナショナル・フライフィッシング・ペア大会優勝。 坂野 伊都子 (ピアノ) 京都府出身。3歳からピアノを始める。第69回日本音楽コンクール第2位受賞を皮切りにソロ、室内楽において様々なアーティストと共演を重ねる。国内外の音楽祭、録音等様々な室内楽プロジェクトに積極的に参加。第6回宮崎国際音楽祭にてピアノ・トリオでアイザック・スターン氏のレッスンを受講。第7回トリエステ国際室内楽コンクール (イタリア) 最高位受賞等、数々の国内外のコンクールにて入賞。 国立音楽大学附属中学、高等学校を経て国立音楽大学ピアノ科を首席で卒業、武岡賞受賞。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースにて研鑽を積む。 精力的な演奏活動の傍ら、母校の国立音楽大学附属高等学校にて後進の指導にもあたる。