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2021/05/28 発売
KKC-079
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¥2,728 (税抜価格 ¥2,480)
田中希代子、安川加壽子が出演、 これほどの2台ピアノ・コンサートが1965年の東京で行われていた! 伝説として語り継がれたコンサートがついに日の目を見る! ! [商品番号 : KKC-079] [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付] [Live] [KING INTERNATIONAL] ラザール・レヴィ追悼演奏会2台ピアノの競演 1. ブゾーニ : モーツァルトによるデュエット・コンチェルタンテ 2. シューマン : アンダンテと変奏曲Op.46 3. シャブリエ : 3つのロマンティックなワルツ 4. サン=サーンス : ベートーヴェンの主題による変奏曲Op.35 [Track1] 高橋幸子、平尾はるな (ピアノ) [Track2] 野辺地勝久、安川加壽子 (ピアノ) [Track3] 山根美代子、安川加壽子 (ピアノ) [Track4] 田中希代子、安川加壽子 (ピアノ) 録音 : 1965年3月4日 / イイノホール (ライヴ) ★フランスのピアニストで教育者、ラザール・レヴィが1964年9月に歿して半年後、その薫陶を受けた日本のピアニストたちが東京のイイノホールで追悼コンサートを催しました。コンサートの前半はレヴィ作曲のピアノ曲を、後半は彼ゆかりの2台ピアノの名作を驚愕の豪華演奏家が披露しています。安川加壽子はエンジニアを雇いコンサート全体を記録していました。今回はご遺族のご好意でその後半が初めて日の目をみます。 ★安川加壽子を中心に田中希代子、野辺地勝久、山根美代子、平尾はるな、高橋幸子が4作品で競演。いずれも日本を代表するピアニストですが、2台ピアノの録音は非常に珍しく貴重。1台のピアノを連弾するのと異なり、練習にも公演にも同質のピアノを2台用意することは当時の日本で楽でなく、現在ほど実演の機会に恵まれません。そうした悪条件にもかかわらず、この6名のピアニストは驚くべき活気と、丁々発止に渡り合う演奏で2台ピアノ芸術の凄さと魅力を全開させています。まさに2台ピアノ演奏の理想形がこの時期の日本で実現していたことを示していたと伝説になったコンサートでした。 ★田中希代子の鬼気迫る集中力、野辺地勝久の繊細極まりないロマンティシズム、平尾はるなと高橋幸子のはじけるエネルギー、山根美代子の華やかさを安川加壽子が端正に支え、少しの隙も無い見事な世界を作り上げた至宝的記録と申せましょう。2台ピアノの効果と魅力に目を開かせてくれるアルバムです。