悲劇を乗り越える物語として始まるが、サーフィンの荘厳さ、サーフィンの禅、サーフィンの美しさがすべてとなっていく。
−Variety

サーフィンについて何も知らない人でも、ベサニー・ハミルトンの身体能力、ポジティブマインド、そして覚悟と決意には衝撃を受けずにはいられない。
−Los Angeles Times

2003年、13歳のときにサーフィン中にイタチザメに襲われ片腕を失いながらも、今も世界で活躍を続けるハワイ州カウアイ島出身のプロサーファー、ベサニー・ハミルトン。2011年には彼女の実話を描いたアナソフィア・ロブ主演、ヘレン・ハント、デニス・クエイド共演の映画『ソウル・サーファー』が全世界で公開され、片腕というハンディキャップを負いながらも再びサーフシーンの第一線にまで返り咲いていく姿が世界中に勇気と感動をもたらしたが、悲劇のシャークアタックから15年を経た彼女の日常に迫った初の長編ドキュメンタリー映画が『ベサニー・ハミルトン：アンストッパブル』。二児の母として日々育児に追われる彼女とその家族への密着取材、ベサニーの過去のライディング映像を織り込みながら、キャリア史上最大のビックウェーブに挑戦を続ける彼女を映し出す感動作。激しい浮き沈みの経験を経てなお、あらゆる困難に対する強力な回復力をみせる彼女の姿は多くの人々の心を震わせるに違いない。