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ブルーレイディスク
デス・プルーフ in グラインドハウス
2024/08/07 発売
INTRODUCTION
テキサス州の田舎町。人気の女性DJジャングル・ジュリアたちの背後にスタントマン・マイクの不穏な影が忍び寄る。耐死仕様の改造シボレーを駆るこの男は次々と女を口説いては凶器と化した愛車であの世へと送り込む連続殺人鬼だった!14ヶ月後マイクはテネシー州に現れた。だが今回の獲物となった女たちはふつうの女とはわけがちがった!恐怖と死に覆われたお仕置きのドライヴがいま、幕を開ける! 60年代〜70年代にかけてアメリカで数多く存在した、B級映画を2、3本立てで上映する劇場=グラインドハウスの魂を、『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』のクエンティン・タランティーノ監督が21世紀に復活させた激篇。全篇CGなしのカーアクションと、タランティーノの十八番、あきれるほどの無駄話が炸裂する。リチャード・C・サラフィアン『バニシング・ポイント』(71)、ジョン・ハフ監督、ピーター・フォンダ主演『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』(74)にインスピレーションを得た本作では、スタントマン・マイクのシボレーはサム・ペキンパー監督『コンボイ』(78)と同じラバーダックのエンブレムを装着、車両番号はスティーヴ・マックィーン主演『ブリット』(68)のマスタングと同じ<JJZ-109>、同じくマイクのダッジ・チャージャーは『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』のそれと同じ<938-DAN>、さらにテネシー州の女たちの乗る車は『バニシング・ポイント』と同じダッジ・チャレンジャーと、H・B・ハリッキー監督『バニシング in 60'』(74)と同じマスタングなどなど、全編にタランティーノお気に入りの70年代映画の小ネタが散りばめられている。
STAFF
●監督・脚本・撮影:クエンティン・タランティーノ●製作:クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、エリザベス・アヴェラン、エリカ・スタインバーグ●編集:サリー・メンケ
CAST
カート・ラッセル ゾーイ・ベル ロザリオ・ドーソン ヴァネッサ・フェルリト シドニー・タミーア・ポワチエ ローズ・マッゴーワン クエンティン・タランティーノ