CDアルバム
CITY MUSIC TOKYO reflection
本作は流線形を主催するクニモンド瀧口が企画・選曲・監修を手掛けるシティポップ・コンピレーションアルバム。 「City Music Tokyo」シリーズは、シティ・ミュージックの隠れた名曲を中心に「都会」「音楽」「東京」をキーワードにセレクトされたコンピレーションで、2020年以降各レーベルからリリースされてきました。 キングレコード編では、高橋ユキヒロ「サラヴァ!」収録の「ミッドナイト・クイーン」をはじめ17曲を収録し、初のCD化や未配信音源も含めた70〜90年代の楽曲に新しい視点でスポットを当てます。 ★クニモンド瀧口氏による楽曲解説・歌詞ブックレット付 <収録内容> 01.SILVER SPOT(清水信之「コーナー・トップ」収録) 02.ミッドナイト・クイーン(高橋ユキヒロ「サラヴァ!」収録) 03.渚にて〜Close To You(楠木恭介「JUST TONIGHT」収録) 04.A Night in New York(加納洋「Manhattan Island」収録) 05.ハート・ブレイク(中村行延「サンシャイン・ヒル」収録) 06.ブルーハーバーストリート(井田リエ&42ndストリート「ブルーハーバーストリート」収録) 07.ラヴ・イン・ザ・シティ(槇岡婦喜子「ラヴ・イン・ザ・シティ」収録) 08.ドライ・フラワー(NEVERLAND「TICKET TO ISLAND」収録) 09.Through the Night,Toward the Light(99.99「99.99」収録) 10.今夜はCRAZY(弘田三枝子「TOUCH OF BREEZE」収録) 11.瞳をとじて-BLUES IN WEEPING(5th Avenue「夢中夢/瞳をとじて-BLUES IN WEEPING」収録) 12.SUMMER TIME(清水靖晃「FAR EAST EXPESS」収録) 13.QUARTER MOON(大野俊三「QUARTER MOON」収録) 14.ジャマイカ・ムーン(ミルキー・ウェイ「SUMMERTIME LOVE SONG」収録) 15.月夜のドライブ(はちみつぱい「センチメンタル通り」収録) 16.UNTITLED LOVE SONG(森園勝敏 with BIRD’S EYE VIEW「ESCAPE」収録) 17.Don’t Ever Say Good-Bye To the Sun(藤丸バンド「BGM」収録) <クニモンド瀧口氏コメント> サブタイトル「reflection」は、反射や反映、内省といった意味合いもあるが、ビジネスシーンにおいては、通常業務から一旦離れて自分の行動や考え方を振り返り、見つめ直すこと。 音楽シーンにおいても、新しい音楽を追うだけではなく、過去の良質な音楽を振り返る機会が必要だと考えている。 City Music Tokyoシリーズ、8作目となる本作は、キングレコードのライブラリーにある、70年代から90年代のグッとくる音源を選曲させていただいた。 自分が好きな音楽を再認識すると共に、いろいろな方に聴いていただきたいと思った。 生活の中にある音楽の一部として、ぜひ反映していただけたら嬉しいのだ。 ■クニモンド瀧口 プロフィール 2003年に流線形として音楽活動をスタート。 近年の世界的なシティポップ・リバイバルの流れで、2ndアルバム『TOKYO SNIPER』が海外からも高く評価される。プロデュース、楽曲提供、アレンジの代表作として、一十三十一『CITY DIVE』、ナツ・サマー『SUN KISSED LADY』、古内東子「Enough is Enough」などがある。流線形/一十三十一名義でNHKドラマ「タリオ 復讐代行の2人」の劇伴を担当。2022年、堀込泰行(exキリンジ)をフューチャーしたアルバム『インコンプリート』を発売。最新作は、児玉奈央をフューチャーした「遠い水平線」。また、2020年からシティー・ミュージックを選曲・監修したコンピレーション・アルバム『City Music Tokyo』シリーズを発売。CMT Productionとして、グラフィックデザイン、ブランディングなどで、音楽を中心に多岐に渡り活動している。