天満のパートナー吉武雅子がソロ・デビュー！気品と香気がきわだつ超優秀録音 

20年の長きにわたって天満のステージを支え続けてきたピアニストの吉武雅子が満を持してＣＤソロ・デビュー。日本ピアノ教育界の大御所田村宏から薫陶を受けた才能はいま円熟のときを迎えました。ベートーヴェン、モーツァルトのおなじみの名曲からガルッピ、リャードフの心ときめかす秘曲まで、清冽のリリシズムが超優秀録音できわだっています。

［略歴］東京都出身。3歳よりピアノを始め、東京芸術大学附属音楽高校を経て東京芸術大学を卒業。高尾茂治、故守田和子、馬場和世、故井口秋子、林美奈子、佐藤俊、田村宏、コンラート・ハンゼン、アレクサンダー・イエンナーの各氏に師事。 芸大3年生の折、田村宏教授の推薦で天満敦子の伴奏を始めて以来、その良きパートナーとして内外で活躍、共演歴は20年に及ぶ。1999年9月東京文化会館にて初のソロ・リサイタルを行い、清冽かつ正統的な表現が注目を浴び、専門誌で高い評価を得た。2004年6月には紀尾井ホールにてプラハ室内管弦楽団と共演、満員の聴衆を魅了した。天満敦子のCD（キングレコード）では天満敦子の共演者として起用され、名コンビぶりを発揮している。日本演奏連盟会員。現在、洗足学園音楽大学准教授・東邦音楽大学講師。