オスロ・フィルとのセッションから20年を経て、マーラーの「復活」がヤンソンス入魂の再録音となりました。
オーケストラはマーラーともゆかりの深いロイヤル・コンセルトヘボウ管、マーラー没後100周年ということもあり、熱気に満ちています。
旧盤との違いは使用楽譜にも反映されており、テンポがゆっくりになっていて、細部までの彫琢が光ります。
フィンクをはじめとする声楽陣も充実、たっぷり堪能できます。
録音も特筆すべき優秀さで、細部までクリアに見通せます。歌詞対訳付。

交響曲 第2番 ハ短調「復活」（レナーテ・シュタルク＝フォイト＆ギルバート・キャプラン改訂版）

マリス・ヤンソンス（指揮）
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
リカルダ・メルベート（ソプラノ）
ベルナルダ・フィンク（メゾ・ソプラノ）
オランダ放送合唱団
 
録音：2010年12月コンセルトヘボウ、アムステルダム（ライヴ）
原盤：RCO LIVED　Ⓟ2012
国内発売旧CD：KKC.5179/80（RCO.10102）（SACD Hybrid） レコ芸推薦