真島俊夫Original Works & Transcriptions?三つのジャポニスム、宝島?
吹奏楽作品の作曲・編曲で多くの名曲を生み出した作曲家、真島俊夫。
2008年に自身初の作品集としてキングレコードから発売された[ブラス最前線!鳳凰が舞う、五月の風〜真島俊夫作品集]
(KICC-700)の収録曲を中心に、GOLD POPシリーズ、吹奏楽キッズなら誰もが知る、“宝島”、 “カーペンターズ・フォーエ
バー”の二大人気アレンジ等を収録したベスト・オブ・ベストの登場です。
このアルバムには真島作品の様々なエッセンスが詰まっています。マーチ、吹奏楽コンクール課題曲、オリジナル作品、
和風の作品、シンフォニック・ジャズ・ポップスのオリジナル作品、編曲作品…
挙げてみると、吹奏楽でよく演奏される表現領域のほぼ全ジャンルにわたっていることに気付かされます。
そして、それら全てに共通して「マシマイズム」というべき一人の作曲家の個性が表れていることのすごさ!
音楽家とはかくありがちものです。
このアルバムは追悼盤ではありますが、同時に、未来の吹奏楽の担い手を誘う道標となることでしょう。 ---------中橋愛生(ブックレット より)
Disc1
指揮:武田 晃[1-4,6-9]、真島俊夫[5,10,11]、山岡重信[12]
演奏:陸上自衛隊中央音楽隊[1-11]、東京佼成ウインドオーケストラ[12]
◆ゲスト・プレイヤー:数原 晋(トランペット)、阿野次男(ドラム)、明光院正人(ベースギター)、田附 透(ギター)[10-11]
Disc2
指揮:天野正道[1,2]、北原幸夫[3]、真島俊夫[4-11,13]、武田 晃[12]
演奏:東京佼成ウインドオーケストラ[1-3]
航空自衛隊 航空中央音楽隊[4-11]、陸上自衛隊中央音楽隊[12,13]
◆スペシャル・ゲスト
フィル・ウッズ(アルトサックス)[5,9,13]、トゥーツ・シールマンス(ハーモニカ)[8]
ブライアン・リンチ(トランペット)[13]
◆ゲスト・プレイヤー
前田綾子(フルート)[6]、数原 晋(トランペット、フリューゲルホーン)[4-13]
平原まこと(サックス)[4,5,8-13]、近藤 淳(サックス)[6,7]
織田浩司(テナーサックス)[1,2]、フレッド・シモンズ(トロンボーン)[4-11]
美野春樹(ピアノ)[1,2]、木部和行(ピアノ)[4,6,7,11]、前田憲男(ピアノ)[5,10]
萩谷 清(エレクトリック・ギター)、齋藤 順(エレクトリック・ベース)[1,2]
田附 透(エレクトリック・ギター)、久末隆二(エレクトリック・ベース)[4-13]
阿野次男(ドラム)[3-13]、白石啓太(パーカッション)[4,6,11-13]
明光院正人、東郷太郎(ヴォーカル)[11]、真島俊夫(トロンボーン)[11]
◆録音
(Disc1)
M1-11:2008年3月21日〜23日 陸上自衛隊中央音楽隊演奏場
M12:1984年10月31日 朝霞市民会館
(Disc2)
M1-2:2016年9月7日 キング関口台スタジオ 第1スタジオ
M3:2008年10月22日 かつしかシンフォニーヒルズ
M4,6,7,11:2010年2月14、15日 アバコクリエイティブスタジオ
M5,8-10:2009年3月20〜22日 アバコクリエイティブスタジオ
M8:2009年4月23日 Clinton Recording Studios(New York)
M5,9:2009年4月27日 ICP Recording Studios Brussels)
M12-13:2011年3月25日、7月21日、22日 サウンドインスタジオ