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CDアルバム

Philippe Petrucciani & Nathalie Blanc / Remember Petrucciani [輸入盤]

2016/01/20 発売

JV-570093

在庫

¥2,640 (税抜価格 ¥2,400)

ミッシェル・ペトルチアーニの実兄によるトリビュート作

[商品番号 JV-570093] [CD] [輸入盤] [JAZZ VILLAGE]

[収録作品]

1. Les étoiles (Looking Up) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
2. A Simple Word (Hidden Joy) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
3. Hypocondriaque (One For Us)(Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
4. C’est une danse (It’s A Dance) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
5. My Old Friend (Colors) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
6. Watching TV (Play Me) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
7. I Remember Paris (Memories of Paris) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
8. Soir de Mai (I Wrote You a Song) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
9. Une Vie (Just Say Hello) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
10. Carioca (Brazilian Suite 2) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
11. L’Espoir (Thirteen) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
12. Tôt dans le Matin (Morning Sun in Blois) (Nathalie Blanc / Michel Petrucciani)
13. Miles Davis Licks (Michel Petrucciani)

メンバー:Philippe Petrucciani (g), Nathalie Blanc(vo), Fabrizio Bosso(tp), Stefano « Coco » Cantini (ts, ss), Francesco Castellani(tb),
Michel Zenino(b), Dominique Di Piazza(b), Manhu Roche(ds)

★今は亡き人気ピアニスト&コンポーザー、ミッシェル・ペトルチアーニの実の兄である、フィリップ・ペトルチアーニが、前作『Este Mundo』でタッグを組んだシンガー、ナタリー・ブランをフィーチャーした、話題のミッシェル・ペトルチアーニへのトリビュート作品!

★ナタリー自身、ミッシェルとフィリップの父親トニーの教えを受けていたシンガーで、ミッシェルの曲に詩をつけて歌うことが長年の夢であったとのこと。また、ミッシェル自身も、自分の曲に詩をつけてヴォーカルものとして演奏することも生前に考えていたのだとか。ミッシェルがなくなってから、もうすでに17年の時が経とうとしていますが、今、遂に、それが形になりました。

★フィリップは、兄弟として、また一緒に演奏してきた仲として、ミッシェルの曲を知り尽くした存在でもあり、曲はフィリップとナタリーで選曲。メンバーは、旧知の仲であるドミニク・ディ・ピアッツァとマニュ・ロッシェを迎える他、あのファブリジオ・ボッソや、コルトレーンを敬愛する奏者として知られるステファノ・カンティーニ、フランチェスコ・カステラーニを迎えた豪華編成。ミッシェル自身も、晩年にフラヴィオ・ボルトロ、ボブ・ブルックマイヤー、ステファノ・ディ・バティスタを迎えた作品が人気を呼んだことでおなじみで、そんな辺りにも、ミッシェルへの理解と敬愛が伝わります。

★しかし、本作のやはり注目は、ナタリーの素晴らしいヴォーカルにあるといえそうです。その歌の数々は、大好きなミッシェルの曲を歌うことへの喜びに満ちていますが、バラード・ナンバーのしっとりとした優雅な風合いといい、自由に曲の世界を広げていくヴォーカリーズといい、イマジネーションの豊かさを感じます。

★ペトルチアーニの数々の名曲の中でも、ジャズ・ファンの記憶に残る“ルッキング・アップ”をオープニングにしたツカミも魅力。ウエスや、ケニー・バレルを尊敬するフィリップの端正なバッキングも粋にひびく13 曲です。