スウェーデンが生んだピアノの詩人A.パーション
2004年作品『Lonely Fungus』以来の作品発表+『Obsolute Music』のリユニオン･カルテット作

[商品番号 : IGCD-170] [直輸入盤]

★トリオ作と共に、クインテットでの作品もリリース。
★こちらも、2007年に『Obsolute Music』(IGCD137)と題したCD(2006年録音)をリリースしており、リユニオン。5年の時を経ての新作発表になります。
★メンバーは当時と一人も変わらない不動のメンバー。第一作と同じく、曲目は非常にアブストラクトなものを思い起こさせるものですが、サウンドは、ユニット名にジャズの基本コード進行�U-�X-�Tを入れていることが示す通り、伝統に則ったサウンド。２管+ピアノ･トリオのハード･バップを基礎にした音楽を聴かせてくれます。
★アンダーシュ･パーションを始め、全員がスウェーデン人ということで、サウンド全体に漲る透明感も印象的。洗練された感覚と物語性にも満ちたサウンドになっています。またクラリネットの音が重なるM-3 などには、どことなく牧歌的な雰囲気も。その感覚はノルウェイともフィンランドとも違うもので、スタイリッシュな中にも独特の温かみを持つスウェーデンの長閑さが滲みます。
★テナーは、ラーシュ･ヤンソンの新作にもフィーチャーされ、長年の朋友であるOveIngemarsson。ベースは日本が誇る森泰人さんです。