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CDアルバム

Martha Argerich Vol.5 [輸入盤] [DOREMI]

2015/06/30 発売

DHR-8040

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¥2,519 (税抜価格 ¥2,290)

初出。アルゲリッチとリッチのレニングラード・ライヴ

[商品番号 DHR-8040] [CD] [MONO] [DOREMI]

[収録作品]
マルタ・アルゲリッチ Vol.5

@ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3 番変ホ長調Op.12 の3
Aプロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタOp.115
Bバルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ(ジェルトレル編)
C同:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
Dサラサーテ:序奏とタランテラOp.43
Eラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調

マルタ・アルゲリッチ(Pf)
@-Dルッジェーロ・リッチ
録音:1961年4月21 日 レニングラード・フィル大ホール(ライヴ)
Eエルネスト・ブール(指揮)南西ドイツ放送交響楽団
録音:1960年2月4 日 バーデン・バーデン(放送用セッション)

★ファン狂喜のDoremi アルゲリッチ・シリーズ、第5 弾の登場。今回はすべて初出音源なうえ、アルゲリッチ唯一の演奏作品も多いのが驚きです。

★注目は1961 年4 月21 日に旧ソ連レニングラードのフィルハーモニー大ホールで行なわれたルッジェーロ・リッチとのリサイタル。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3 番が予想以上の素晴らしさ。この作品は主役がピアノと言っても過言でありませんが、若きアルゲリッチの天衣無縫なピアノを存分に堪能できます。典型的な乗った時のアルゲリッチで、その推進力、緊張感は息をつく暇もない凄さ。43 歳のリッチも触発され、エネルギーを発散しています。プロコフィエフとバルトークのソナタは、彼ひとりの演奏ですが、当時絶頂期だったリッチの録音もメチャメチャ貴重。本当に凄いです。

★さらに嬉しいがサラサーテの「序奏とタランテラ」。伴奏とはいえ、アルゲリッチのサラサーテはこれしか聴くことができませんが、自然なスペイン色の表出が見事。あらためてサラサーテがスペインの作曲家であったことを認識させてくれます。

★ラヴェルのピアノ協奏曲は、往年の指揮者エルネスト・ブールとの共演。アルゲリッチの十八番ですが、当時19 歳の若さはこの時期の魅力ですが、ピアノの音色が七色なアルゲリッチ・マジックに驚嘆。ピアノ音楽史の宝と申せましょう。