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CDアルバム

HIGH,LOW or IN BETWEEN / Katarina&Svante Henryson [SACD Hybrid] [輸入盤]

2015/12/10 発売

BISSA-2136

在庫

¥3,289 (税抜価格 ¥2,990)

なんとおしゃれな響き!
エルトン・ジョン、ジョージ・ハリソンなどの名曲をカヴァー
カタリーナのヴォーカルとスヴァンテの多彩な“チェロ”によるコラボレーション!

[商品番号 BIS SA-2136] [SACD Hybrid] [輸入盤] [BIS]

[5.0 Surround sound マルチチャンネル ディジパック仕様]

[収録作品]

High, Low or In Between

@ Come Down in Time(Elton John/Bernie Taupin)
A We Walk in a Fog(Jussi Chydenius/Eino Leino/Jaakko Mäntyjärvi)
B Here Comes the Sun(George Harrison)
C Green(Svante Henryson)(instrumental)
D A Little Kindness(Katarina Henryson/Svante Henryson)
E Eyes of a Child(Katarina Henryson/Svante Henryson)
F The Dry Cleaner from Des Moines(Charlie Mingus/Joni Mitchell)
G High(cello improvisation)
H I Found the Key(Katarina Henryson)
ISo Long, Frank Lloyd Wrigh(t Paul Simon)
J In between(cello improvisation)
K Everybody’s Got to Learn Sometime(James Warren)
L Kiss(Prince Rogers Nelson)
M Low(cello improvisation)
NDet växer från Edens tide(r Ture Gudmundsson/trad.)
O Siv Larssons dagbok(Chega de Saudade)(Antonio Carlos Jobim/Tage Danielsson)
P Monicas vals(Waltz for Debby)(Bill Evans/Gene Lees/Beppe Wolgers)

カタリーナ・ヘンリソン(ヴォーカル)、スヴァンテ・ヘンリソン(チェロ、チェロ編曲)
セッション録音:2014 年4 月/アーティペラーグ(グスタフスベリ、スウェーデン)

★ SACD ハイブリッド盤。このディスクは人気アカペラ・アンサンブル「リアル・グループ」のカタリーナ・ヘンリソンと、元オスロ・フィルハーモニックの首席コントラバス奏者のスヴァンテ・ヘンリソンがチェロを弾く夫婦デュオのファースト・アルバム『High, Low or In Between』です。
選曲は二人にとって大事な作品で構成されております。1999 年の夏、最初の子が生まれた時にふたりで作り、デュオで演奏した最初の歌《Eyes of a Child》、テューレ・グードムンドソンが伝承の詩に曲を書いた《Det växer från Edens tider(エデンの時より育ち)》は娘の命名式、サイモン&ガーファンクルのアルバム『明日に架ける橋』の《So Long, Frank Lloyd Wright》(フランク・ロイド・ライトに捧げる歌)はスヴァンテの建築家の妹の誕生日、プリンスの《Kiss》はクラリネット奏者マルティン・フレストの結婚式、フィンランドの歌に英語歌詞がつけられた《We Walk in a Fog》は、ピアニストのローランド・ペンティネンの誕生パーティで、それぞれ演奏されました。

★ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』に収録されたジョージ・ハリソンの《Here Comes the Sun》は、「ライト・ライブリフッド賞」が太陽エネルギー研究の先駆者に授与された、スウェーデン議会で行われた授与式で歌った曲。「ザ・コーギス」のジェームズ・ウォーレンが作った《Everybody’ s Got to Learn Sometime》(永遠の想い)は、ノルウェーの「ヤイロ・アイスミュージック・フェスティヴァル」で演奏されました。このときスヴァンテは、ミトンを手にはめ、氷で作ったチェロを弾いたといいます。

★リアル・グループのナンバーからは、カタリーナの書いた《A Little Kindness》と《I Found the Key》。ジャズシンガーのモニカ・セッテルルンドが歌った2 曲、アントニオ・カルロス・ジョビンの《Chega de Saudade》にスウェーデン語歌詞をつけた《Siv Larssons dagbok(シヴ・ラーションの日記)》とビル・エヴァンスの《Waltz for Debbie》による《Monicas Vals(モニカのワルツ)》も、リアル・グループがレパートリーにしています。エルトン・ジョンとバーニー・トーピンの『The Tumbleweed Connection(エルトン・ジョン3)』から《Come Down in Time》(遅れないでいらっしゃい)と、シンガーソングライターのジョニ・ミッチェルがアルバム『Mingus(ミンガス)』で歌った《The Dry Cleaner from Des Moines》は、お気に入りの作品として収録されました。

★スヴァンテが作曲した《Green》は、チェロのソロのための曲。スヴァンテは、プログラムの途中、《High》《In Between》《Low》を即興で演奏し、それがアルバム・タイトルに採られました。彼が弾く楽器は、フランソワ・シャノが1818 年に製作したチェロ。ギターに似た形の胴体、独特の形状の糸倉とf字孔と、ユニークな楽器です。カタリーナのヴォーカルとスヴァンテの多彩な「チェロ」のコラボレーションをお楽しみ下さい。


カタリーナ&スヴァンテ・ヘンリソン(プロフィール)

カタリーナ・ヘンリソン(1964–)はストックホルム生まれ。王立音楽アカデミーで学び、1984 年の創設時、リアル・グループに加わり、「アルト」を担当しています。スヴァンテ・ヘンリソン(1963–)もストックホルム生まれ。北部のウメオで育ち、ジャズとロックのベーシストとしてキャリアをスタートさせました。プラハ音楽アカデミーで学んだ後、最年少の首席コントラバス奏者としてオスロ・フィルハーモニックに入団。その後「U ターン」し、ユングヴィ・マルムステーンのヘヴィメタル・バンドにベーシストとして参加、世界をまわるツアーの間に独学でチェロを身につけました。チェロ、ベースギター、コントラバス。三つの楽器を使い分けながら、エルヴィス・コステロ、チコ・フリーマン、シェティル・ビョルンスタ、パレ・ミケルボー、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターをはじめ、ロック、ジャズ、クラシカルの音楽家と共演し、作曲家としても知られます。