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CDアルバム

J.S.バッハ : カンタータ全集 Vol.54 (Johann Sebastian Bach : Cantatas Vol.54 ~ Ehre sei Gott in der Hohe | Cantatas 14 , 100 , 197 , 197a / Masaaki Suzuki , Bach Collegium Japan) [SACD Hybrid] [輸入盤]

2013/08/30 発売

BISSA-2021

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¥3,289 (税抜価格 ¥2,990)

BCJカンタータ集もいよいよ大詰め! 第54集はライプツィヒ時代1730~1740年代のカンタータ ライプツィヒ時代のバッハ円熟期のカンタータ集

[商品番号 : BIS SA-2021] [SACD Hybrid] [DDD] [75'40''] [Import] [BIS]

SACDハイブリッド盤。バッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ集もいよいよ大詰めの第54集が登場です。今回は「ライプツィヒ時代1730~1740年代のカンタータ」より、第100番「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV100、第14番「神もしこの時われらと共にいまさずば」BWV14、第197番「神はわれらの確き望みなり」BWV197、そして、「いと高き神に栄光あれ」BWV197a[断片]が収録されております。バッハの音楽の円熟期であるライプツィヒ時代の名作をBCJの演奏でお楽しみいただけます。

「神なしたもう御業こそいと善けれ」BWV100は三位一体後第15または第21主日用に作曲され初演は1734年頃、再演は1742年頃とされています。S.ローディがストのコラールによる3曲のカンタータ(他にBWV98、BWV99)中、最後の作品です。ティンパニとトランペットが活躍する非常に華やいだ冒頭、終曲をはさみ、美しいアリアまたは二重唱の中間諸曲で構成された全6曲の作品です。

第14番「神もしこの時われらと共にいまさずば」BWV14は公現後第4主日用の全5曲で構成された作品で、初演は1735年とされています。ルターの同名コラールに基づくコラール・カンタータで現存するバッハの作品のうちでは、バッハが全楽章を新作した最後のカンタータと推定されています。言わばバッハのカンタータの中で、最も円熟して密度が高く、冒頭楽曲などにみられる驚嘆すべき技法の練達が示されています。

第197番「神はわれらの確き望みなり」BWV197は1736/7年頃の作品。全2部、全10曲構成で、大規模な婚礼用のカンタータです。第6曲及び第8曲は、ピカンダーの台本によるクリスマス用カンタータ「いと高き神に栄光あれ」BWV197aからの転用が見られます。

ハナ・ブラシコヴァ (Sop)
ダミアン・ギヨン (C-T)
ゲルト・テュルク (Ten)
ペーター・コーイ (Bs)

鈴木雅明 (指揮)
バッハ・コレギウム・ジャパン

録音 : 2012年9月 神戸松蔭女子学院大学チャペル

収録内容

1. カンタータ 第100番 「神なしたもう御業こそいと善けれ」 BWV100 
2. カンタータ 第14番 「神もしこの時われらと共にいまさずば」 BWV14
3. カンタータ 第197番 「神はわれらの確き望みなり」 BWV197
4. 「いと高き神に栄光あれ」 BWV197a (断片)