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CDアルバム

メシアン : 歌劇 《アッシジの聖フランチェスコ》 (Messiaen : Saint Francois d'Assise / Sylvain Cambreling | Yomiuri Nippon Symphony Orchestra) [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説・歌詞対訳付]

2018/09/21 発売

ALT-398

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¥6,226 (税抜価格 ¥5,660)

2017年の話題をかっさらった伝説の公演が早くもCD化!
カンブルラン×読響の集大成、「アッシジ」全曲版日本初演ライヴ!
競合盤がほとんどない演目の貴重録音にして稀代の大名演!

[商品番号 : ALT-398/401] [4CD] [Live Recording] [国内プレス] [日本語帯・解説・歌詞対訳付] [ALTUS]

メシアン : 歌劇 《アッシジの聖フランチェスコ》 (全3幕8景)

シルヴァン・カンブルラン (指揮)
読売日本交響楽団

天使 : エメーケ・バラート (ソプラノ)
聖フランチェスコ : ヴァンサン・ル・テクシエ (バリトン)
重い皮膚病を患う人 : ペーター・ブロンダー (テノール)
兄弟レオーネ : フィリップ・アディス (バリトン)
兄弟マッセオ : エド・ライオン (テノール)
兄弟エリア : ジャン=ノエル・ブリアン (テノール)
兄弟ベルナルド : 妻屋秀和 (バス)
兄弟シルヴェストロ : ジョン・ハオ (バス)
兄弟ルフィーノ : 畠山 茂 (バス)
新国立劇場合唱団、びわ湖ホール声楽アンサンブル (合唱)
冨平恭平 (合唱指揮)
ヴァレリー・アルトマン=クラヴリー、大矢素子、小川 遥 (オンド・マルトノ)

録音 : 2017年11月19・26日 / サントリーホール (ライヴ録音)

★読響と常任指揮者カンブルランが2017年に行った、メシアンの長大なオペラ『アッシジの聖フランチェスコ』の全曲版国内初演ライヴが嬉しいCD化。読響創立55周年記念として行われ、「音楽の友」誌の企画〈コンサート・ベストテン2017〉第1位に輝いた伝説的公演です。さらにこの年、読響は〈第49回(2017年度)サントリー音楽賞〉、〈第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞〉も受賞しており、この『アッシジ』公演が大きな要因となったことは間違いありません。2010年4月から3期9年に及び読響の常任指揮者を務め、2018年度で最後の年を迎えるカンブルランが日本演奏史に刻んだ大いなる偉業をぜひお聴きください。
★メシアン畢生の大オペラ『アッシジの聖フランチェスコ』は9人のソロ歌手、40近い打楽器、10パートからなる合唱など破格の規模の編成で、演奏時間も4時間を優に超える作品。休憩をはさんだ当日の公演時間は5時間半に及びました。オンド・マルトノが3台必要というのもメシアンらしく、まさに規格外の内容です。国内ではこれまで抜粋版が演奏されるにとどまり、遂にその全貌が楽しめるとあって演奏会は大変な話題となりました。
★カンブルランはメシアンの管弦楽作品の体系的な録音を残しているメシアン音楽のスペシャリストで、読響とも『トゥーランガリラ交響曲』や『彼方の閃光』を取り上げ名演を聴かせてきた実績があります。この『アッシジ』も作曲家と作品への深い理解に裏打ちされた稀代の名演。演奏会形式での上演ですが、それゆえに音楽を語ることに集中した演奏が繰り広げられており、時に瞑想的なまでの作品の真価がひしと伝わってきます。まばゆく響き渡る鳥たちの歌を描いた第6景の複雑かつ壮麗な場面も鮮烈。
★ ALTUS レーベルの録音はカンブルラン本人も信頼を置く優れたもので、メシアンならではの輝かしい音響を見事に捉えています。解説書には楽曲解説・歌詞対訳はもちろんのことカンブルランのインタビューなども収録しており充実の内容。海外盤を含めてもなかなかCDが手に入らない『アッシジ』における大変貴重な全曲盤です。