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2013/10/20 発売
ACC-20268DVD
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¥4,686 (税抜価格 ¥4,260)
シャイー&ゲヴァントハウス管のマーラー・シリーズ ハンマー打撃にカウベル、ヘルデングロッケン みどころ&聴きどころ満載の「悲劇的」商品番号 : ACC-20268DVDフォーマット : DVDコンサート : 86'25''ボーナス映像 : 18'26''カラー NTSC 16 : 9Region : All音声 : ドルビー・デジタル 5.1 / DTS サラウンド 5.1 / PCM ステレオ字幕(ボーナス映像) : 独・英・仏ライプツィヒ出身で現代アートの第一人者ネオ・ラウフ[1960~]による絵画をあしらったジャケット・デザインもおなじみとなりつつある、リッカルド・シャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲シリーズの最新映像。第6交響曲は2012年9月にゲヴァントハウスでおこなわれたコンサートの模様をライヴ収録したもので、シャイーが首席指揮者時代にコンセルトヘボウ管弦楽団とともに完成させた交響曲全集録音では、第6番はシリーズ初期にあたる1989年10月のセッション録音でしたので、このたびのライヴ映像作品はおよそ23年ぶりの再録ということになります。ゲヴァントハウス管弦楽団初のマーラー全集完成にも期待をつなぐ当シリーズですが、ここでシャイー指揮の第6交響曲新旧比較における明確な相違として、中間2楽章の配置の問題があります。ゲヴァントハウス管との2012年ライヴでは、第2楽章アンダンテ、第3楽章スケルツォの配置を採用しているのに対して、1989年のコンセルトヘボウ管とのセッション録音では、これとは逆に第2楽章がスケルツォ、第3楽章がアンダンテとなっていました。このあたり、いずれ劣らず特色ある名門オーケストラのサウンドカラーの違いも聴きどころですが、ここに至るシャイーの心境の変化はたいへん興味深いところといえそうです。シャイーといえば今年2013年に、2015年の契約満了を待たずしてゲヴァントハウス管との契約を2020年まで延長されることが発表されました。2005年の第19代カペルマイスター就任以来15年に及ぶ長期のポストをシャイーが約束され、楽団から絶大な支持を集める背景には、なによりこの間の実演、レコーディングの充実の成果がありますが、その一端をここでの演奏内容からもうかがい知ることが出来そうです。なお、マーラーが作曲当時にリヒャルト・シュぺヒトに宛てた手紙のフレーズをタイトルに冠したボーナス映像には、国際マーラー協会による第6交響曲1998年改訂版の校訂に携わったクービクを迎えてシャイーがおこなったパネル・ディスカッションの模様を収録しています。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団リッカルド・シャイー (指揮)収録 : 2012年9月6,7&9日ライプツィヒ ゲヴァントハウス (ライヴ)
1. マーラー : 交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」 2. [ボーナス映像] 「ぼくの第6番は、謎を突き付けるだろう」 (リッカルド・シャイーとラインホルト・クービクとによるパネル・ディスカッション)