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CDアルバム

ノルドグレン : 交響曲 第1番 | クラリネット協奏曲 (Pehr Henrik Nordgren : Concerto for Clarinet , Symphony No.1 / Christoffer Sundqvist , Finnish Radio Symphony Orchestra , Juha Kangas) [Hybrid SACD] [輸入盤]

2014/01/30 発売

ABCD-359

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¥2,563 (税抜価格 ¥2,330)

ノルドグレンの世界初録音作品交響曲第1番&クラリネット協奏曲

[商品番号 : ABCD-359] [Hybrid SACD] [5.0 multichannel / stereo] [62'16''] [Import] [ALBA]

Hybrid SACD盤。ノルドグレンは、フィンランド自治領のオーランド生まれ。20世紀と21世紀のフィンランド音楽にひとつの足跡を残した作曲家です。ヘルシンキ大学に学びながら、作曲家のコッコネンに私的に師事、1960年代後半に音楽シーンに登場しました。シベリウス・アカデミー出身の作曲家が「本流」だった時代、コッコネンは一風変わった存在だったと言われています。ノルドグレンが活動の拠点としたカウスティネンの指揮者、友人のユハ・カンガス(1945~)によるシリーズの新しいアルバム。「クラリネット、民俗楽器と小管弦楽のための協奏曲」と交響曲第1番の2曲が初めて録音で紹介されます。クラリネットが主役の協奏曲は、日本にノルドグレンが留学する1970年の作品です。グラーヴェ「霊」、アレグレット「セルミン・マイヤの短い歌」、エレジアーコ、インテルメッツォ「予感」、クオドリベット「姿をくらます踊り」の5楽章。この作品では、民俗楽器と民俗音楽の要素が、クラリネットやオーケストラから分離して使われています。2005年からフィンランド放送交響楽団の首席クラリネット奏者を務めるクリストフェル・スンドクヴィスト(1978~)がソロを担当しています。第1番の交響曲は、東京芸術大学に学び帰国した後、1974年に完成された作品です。ノルドグレンのもっとも人気の高い作品「ペリマンニの肖像」(1976年)にも使われるフィドルのメロディ「ペリマンニの十八番の調べ」など民俗音楽の素材は、存在を主張しながらもテクスチュアに深くはめ込まれ、民俗音楽と芸術音楽を真に融合させるノルドグレンの後のスタイルを予見することができます。行進曲、合奏協奏曲「カプリース」、エピローグの3楽章構成です。

クリストフェル・スンドクヴィスト (Cl / M-1)
アンナ=カリン・コルホネン (カンテレ / M-1)
イルッカ・ヘイノネン (弓形ハープ / M-1)
マルック・レピスト (2列ボタン・アコーディオン / M-1)
フィンランド放送交響楽団
ユハ・カンガス (指揮)

録音 : 2011年4月5~6日 / 12月19~20日
制作 : ラウラ・ヘイキンヘイモ
録音 : ヤリ・ランタカウリオ (フィンランド放送 YLE)

収録内容

1. クラリネット、民俗楽器と小管弦楽のための協奏曲 Op.14 (1970) 
2. 交響曲 第1番 Op.20 (1974)