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2016/06/29 発売
WHLIVE-0079
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¥1,298 (税抜価格 ¥1,180)
クート&ブラックショウシューマンが描いた男と女の愛の魂に挑む [商品番号 WHLIVE-0079] [CD] [輸入盤] [WIGMOREHALL LIVE] [収録作品] シューマン:献呈Op.25-1君は花のよう Op.25-24ぼくの恋人は赤いばらのよう Op.27-2はすの花 Op.25-7私のばら Op.90-2僕の美しい星よ Op.101-4歌曲集「女の愛と生涯」Op.42歌曲集「詩人の恋」Op.48 (アンコール)夜の歌 Op.96-1 アリス・クート(メゾ・ソプラノ)クリスチャン・ブラックショウ(ピアノ)録音:2014年6月22 日 ウィグモア・ホール(ライヴ) ★イギリスのメゾ・ソプラノ、アリス・クートとクリスチャン・ブラックショウによるシューマンのリート・リサイタル。2 人はシューマンの1840 年「歌の年」に書かれた名作を演奏するリサタルを開始し、本アルバムは2014 年6 月に行われた公演のライヴ収録。シューマンが描いた男と女の愛の魂に挑戦しています。★<愛の歌の花束>と題された第1 部は、歌曲集「ミルテの花」の「献呈」「君は花のよう」からスタート。丁寧に感情を歌い上げるクートと繊細なタッチとニュアンスが心に響くブラックショウのピアノは、シューマンの歌曲の世界を見事に表現しています。★シューマンは、男と女をそれぞれ主人公にした連作歌曲集を1840 年に作曲しています。「女の愛と生涯」はアーデルベルト・フォン・シャミッソーの詩によるもの。女性がある男性に出会い、結婚、妊娠、出産、死別と進んでいく内容で、「私の人生の全てあなたに捧げます!」と誓う女性の生涯が描かれています。クートの凛とした声は一途な女性の歌うのに見事にはまりとても魅力的。一方「詩人の恋」は、ハイネの詩に基づく16 曲からなる連作歌曲集。シューマンは当時の自分の心と、ハイネの失恋してゆく男の境遇に共感し16 篇を選び自ら「詩人の恋」とタイトルをつけたそう。クララとの結婚が認められた1840 年5 月に書かれ、第1 曲目に選ばれた「美しい五月に」は、喜びと不安が入り混じったシューマンの恋心が描かれています。クートは「冬の旅」(WHLIVE-0057)でも聴かせた、感情と知性が一体となった安定した表現力で愛の苦悩と喜びを歌っています。また声楽パートと同じくらい雄弁に語るピアノ伴奏も、ブラックショウの渋くも切々とした語り口に惹きつけられます。
クート&ブラックショウシューマンが描いた男と女の愛の魂に挑む
[商品番号 WHLIVE-0079] [CD] [輸入盤] [WIGMOREHALL LIVE]
[収録作品]
シューマン:献呈Op.25-1君は花のよう Op.25-24ぼくの恋人は赤いばらのよう Op.27-2はすの花 Op.25-7私のばら Op.90-2僕の美しい星よ Op.101-4歌曲集「女の愛と生涯」Op.42歌曲集「詩人の恋」Op.48
(アンコール)夜の歌 Op.96-1
アリス・クート(メゾ・ソプラノ)クリスチャン・ブラックショウ(ピアノ)録音:2014年6月22 日 ウィグモア・ホール(ライヴ)
★イギリスのメゾ・ソプラノ、アリス・クートとクリスチャン・ブラックショウによるシューマンのリート・リサイタル。2 人はシューマンの1840 年「歌の年」に書かれた名作を演奏するリサタルを開始し、本アルバムは2014 年6 月に行われた公演のライヴ収録。シューマンが描いた男と女の愛の魂に挑戦しています。★<愛の歌の花束>と題された第1 部は、歌曲集「ミルテの花」の「献呈」「君は花のよう」からスタート。丁寧に感情を歌い上げるクートと繊細なタッチとニュアンスが心に響くブラックショウのピアノは、シューマンの歌曲の世界を見事に表現しています。★シューマンは、男と女をそれぞれ主人公にした連作歌曲集を1840 年に作曲しています。「女の愛と生涯」はアーデルベルト・フォン・シャミッソーの詩によるもの。女性がある男性に出会い、結婚、妊娠、出産、死別と進んでいく内容で、「私の人生の全てあなたに捧げます!」と誓う女性の生涯が描かれています。クートの凛とした声は一途な女性の歌うのに見事にはまりとても魅力的。一方「詩人の恋」は、ハイネの詩に基づく16 曲からなる連作歌曲集。シューマンは当時の自分の心と、ハイネの失恋してゆく男の境遇に共感し16 篇を選び自ら「詩人の恋」とタイトルをつけたそう。クララとの結婚が認められた1840 年5 月に書かれ、第1 曲目に選ばれた「美しい五月に」は、喜びと不安が入り混じったシューマンの恋心が描かれています。クートは「冬の旅」(WHLIVE-0057)でも聴かせた、感情と知性が一体となった安定した表現力で愛の苦悩と喜びを歌っています。また声楽パートと同じくらい雄弁に語るピアノ伴奏も、ブラックショウの渋くも切々とした語り口に惹きつけられます。