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CDアルバム

Rachmaninov, Stravinsky, Shchedrin / Matsuev, Gergiev, Mariinsky [SACD Hybrid] [輸入盤]

2015/09/20 発売

MAR-0587

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¥2,563 (税抜価格 ¥2,330)

マツーエフ&ゲルギエフ最強コンビによる
凄すぎる協奏曲集

[商品番号 MAR-0587] [SACD Hybrid] [マルチ・チャンネル 5.0] [MARIINSKY]

[収録作品]

@ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1 番嬰ヘ短調Op.1(改訂版)
A ストラヴィンスキー:カプリッチョ (1949年改訂版)
B シチェドリン:ピアノ協奏曲第2 番

デニス・マツーエフ(Pf)、ワレリー・ゲルギエフ(指)マリインスキー劇場管
[2014年11月16日@、2015年4月6、7日AB/マリインスキー・コンサート・ホール]

★ゲルギエフと、彼がもっとも信頼を寄せるピアニスト、マツーエフが異なる時代に生まれたロシアのピアノ協奏曲3 篇に挑戦。いずれも両者のCD としては初レパートリーで期待できます。

★ 3 篇とも作曲者自身が弾くために作られ、それぞれがソロを受け持った録音も残っています。すべて難技巧が要求されますが、マツーエフの巨大な技巧は何の苦もなく再現。ラフマニノフの1 番はマツーエフお気に入り作品のひとつとのことで、説得力満点。ことに指がもつれそうなピアニズムの続くフィナーレも、一切の曖昧さなく駆け巡り爽快。若きラフマニノフの希望と心意気がにじみ出ます。ストラヴィンスキーもほとんど「春の祭典」のように聴こえ、曲の凄さを再認識させてくれます。

★シチェドリン作品の録音は、作曲者立ち会いのもとで行われています。旧ソ連時代の1966 年の作ですが、十二音技法とジャズの手法を用いた斬新な作風。ジャズバンド風になり、ヴィブラフォンやドラムスまで参加、マツーエフもノリに乗り、カッコ良さの極み。シチェドリンはリハーサルから積極的に立ち会い、意見を交換したりアドヴァイスをもらったりと、まさに生きた音楽となっています。

★マツーエフのピアノ以上に雄弁なのがゲルギエフ指揮のオーケストラ。ストラヴィンスキーの「カプリッチョ」は、2009 年の来日公演でトラーゼとの演奏を聴かせてくれましたが、ますます骨太になり面白さが倍増しています。また得意なシチェドリン作品も堂に入っていて、ジャズの部分などまるでビッグバンド風。ゲルギエフ才気煥発のアルバムと申せましょう。