【注目の未発表音源】エロール・ガーナー、1964年アムステルダム名門ホール、コンセルトヘボウでの真夜中のコンサート!!ガーナーのトレード・マークである“ビハインド・ザ・ビート”の魅力も全開スウィング感、グルーヴ感あふれる演奏と優雅なバラード演奏全16曲
[商品番号 : KKJ-1030] [原盤番号 : MAC-1142] [Import CD] [Live] [日本語帯・解説付] [Mack Avenue / King International]
[収録内容]
1. Where Or When (4:18) 2. Easy To Love (4:21)3. On Green Dolphin Street (4:47)4. Theme From “A New Kind Of Love” (All Yours) (5:37)5. Night And Day (4:52)6. Cheek To Cheek (5:29)7. My Funny Valentine (8:19)8. Gypsy In My Soul (5:23)9. That Amsterdam Swing (6:07)10. Over The Rainbow (5:00)11. What Is This Thing Called Love (4:46)12. Laura (5:20)13. When Your Lover Has Gone (4:37)14. No More Shadows (5:33)15. ’S Wonderful (4:16)16. Thanks For The Memory (0:53)
(M2.3.6.8.10.11… Philips盤のLPで既出)
メンバー : Erroll Garner(p) | Eddie Calhoun(b) | Kelly Martin(ds)
収録 : 1964年11月7日 / オランダ アムステルダム ロイヤル・コンセルトヘボウでのライヴ録音
★エディ・カルフーンとケリー・マーティンを加えたエロール・ガーナーのトリオは、1958年から1965年まで活動した最長にして最強のトリオ。
★その間にこのトリオは、米コロムビアへの『Paris Impressions』を皮切りに、Philipsに『Close Up In Swing』、MGMに『Campus Concert』、Reprise に『One World Concert』など、傑作を多数残した。
★このトリオは、ガーナーの“ビハインド・ザ・ビート・スタイル”の魅力を表現するにはピッタリの人選で、50年代よりもタッチやビートへの乗り方の粘り具合が次第に強くなってきたガーナーの強烈な個性が存分に発揮されることになった。
★このトリオが初めて海外に出たのは1963年で、その時マンチェスターのフリー・トレイド・ホールで行われた演奏がJazz Grooveからリリースされている。
☆その次の欧州ツアーは1964年で、やはりフリー・トレイド・ホールでの演奏がアルバム化されている他、11月7日にアムステルダムのコンセルトヘボウでのコンサート中の8曲がPhilipsから『Amsterdam Concert』としてリリースされている。
★今回登場した16曲も同じ日の演奏だが、Philips盤収録の8曲のうち「More」と「Moon River」は収められていないため、10トラックが未発表音源。演奏の開始は、23時過ぎで、真夜中のコンサートながら、収録された演奏は、オープニングから、グルーヴ感も満点の鮮烈演奏。ガーナーの唯一無二の個性といえる“ビハインド・ザ・ビート”は50年経った今でも古くなることなどまったくなく、瞬間の煌めきが宿っている。一方、バラード演奏も魅力。トラック4は、ポール・ニューマンが出演した恋愛コメディ映画『A New Kind Of Love』(邦題:パリが恋するとき)でオーケストラをバックにした演奏がサウンドトラックに収録された楽曲で、この曲をトリオで聴けることも貴重。美しい
ハーモニーを流麗なタッチで奏でるスロー・バラードにもガーナーの真骨頂がある。
★スウィング感、グルーヴ感があふれる演奏と、バラード演奏16曲、全てが素晴らしかった一夜の決定的な記録です!
* 当時のエピソードやクリスチャン・サンズの楽曲解説も収録した充実のブックレット付