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CDアルバム

フレッド・ハーシュ / トリオ'97 アット・ヴィレッジ・ヴァンガード+1 (Fred Hersch Trio'97 at the Village Vanguard) [CD] [国内プレス] [日本語帯・解説付]

2018/12/07 発売

KKE-9003

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¥2,444 (税抜価格 ¥2,222)

ピアノの詩人フレッド・ハーシュ97年ヴァンガード・ライヴ、作品化!
人生を変えた週と呼ぶ自己のトリオでの初のヴァンガード出演

伝統に立脚しながら一瞬にかける瞬間芸術と、美しい世界観・・・
91年に活動を開始したワーキング・グループによる演奏!
現在につながるキャリアの決定的なマイルストーン!!
日本盤ボーナストラック付 / 究極のバラード演奏「The Nearness of You」

[商品番号 : KKE-9003] [CD] [日本語帯・解説付] [KING INTERNATIONAL]

フレッド・ハーシュ / トリオ'97 アット・ヴィレッジ・ヴァンガード + 1

[収録内容]
1. Easy To Love (Porter) 9:50
2. My Funny Valentine (Rodgers) 10:06
3. Three Little Words (Kalmar/Ruby) 6:00
4. Evanessence (Hersch) 5:47
5. Andrew John (Gress) 7:36
6. I Wish I Knew (Warren) 5:48
7. Swamp Thang (Hersch) 5:44
8. You Don’t Know What Love Is (Raye / DePaul) 7:28

[日本盤ボーナストラック]
9. The Nearness of You (Carmichael / Washington) 9:43

録音 : 1997年7月18日 / ニューヨーク・ヴィレッジ・ヴァンガード

メンバー : Fred Hersch (p) | Drew Gress (b) | Tom Rainey (ds)

★現代を代表する屈指のピアニスト、フレッド・ハーシュが、自己のグループで初めてヴィレッジ・ヴァンガードに出演した1997年の記念すべき演奏の作品化!!!
★ジャズ・ミュージシャンにとって“ヴィレッジ・ヴァンガード”は唯一無二の憧れの場所。1935年にオープンして以来、同じ場所に立ち続け、そのステージは、ジャズの歴史をつくってきた数々のアーティストたちが名演を繰り広げ、名盤となる作品を残してきた場所。フレッド・ハーシュはそこを“ジャズのカーネギー・ホール”ともよび、ジョー・ヘンダーソン、アート・ファーマー、チャーリー・ヘイデンといったアーティストのサイドマンとして出演した時から、強い感動を覚えてきたとのことです。しかし、それだけに、リーダーとしては中途半端な形での出演は出来ず、実際、依頼を受けながらも自分のワーキング・グループで満足できるまで出演を保留したのだそうです。つまり、本ライヴは、フレッド・ハーシュが納得の時を迎え、ヴァンガードに自らのバンドで万全を期して臨んだライヴ。結果、フレッド・ハーシュ曰く“自分の人生を変えた週の演奏”とまでに、今振り返っています。
★自分が出来る限り完璧な状況を望みたかった、ということのもとに、出演当日、ヴァンガードに自ら選んだスタインウェイのピアノを運び込んだフレッド・ハーシュは、91年に結成して以来、7年を迎えたレギュラー・グループと共に、すばらしい演奏をみせています。
★ 80年代のキャリア初期から、伝統に立脚しながら、その一瞬にかける瞬間芸術の極みといえる演奏の美しい世界観は一貫として、演奏はどれも特別な瞬間をはらんだもの。リズム・チェンジなども決まるソロ・パフォーマンスに、7年間活動したトリオだからこその年輪を感じさせるオープニング・トラック。明暗のコントラストから物憂さとセンチメンタリズムが交錯するイントロをもって、スタンダード曲に新たな命が吹き込まれる“マイ・ファニー・ヴァレンタイン”、それらを筆頭に、スウィングするリズムに4ビートの快活な演奏あり、深い叙情をもったバラード演奏の美しさあり。またピアニシッモの響きと、凛としたタッチで豊かなニュアンスをもって描き出す“I wish I Knew”の響きなど、無類の美しさがあり、7曲目のオリジナルは、トラッド色濃くブルーズがあふれるアプローチで、歴史へのリスペクトも感じさせます。
★そして日本盤は特別にボーナス・トラックとして、究極のバラード・ナンバー“The Nearness of You”を収録!!オリジナルの最終トラック“You Don't Know What Love Is”の力強いアップテンポの演奏と、絶妙なコントラストを見せるこのトラックによって、日本盤は、深い余韻が残り、さながら、コンサートのアンコールを聴いたような構成も実現しました。
★記念すべき音源の初作品化。ファンの方はもちろん、ピアノを愛する方に広く聴いていただきたい作品です。